米Amazonがストリーミングメディアプレイヤー「Amazon Fire TV」(以下、Fire TV)(99ドル)を発表したわけだが。小生大変困っています。主にテレビの「HDMI」端子の余裕的な意味で……。

Amazon Fire TV

冷静に考えてみると、似たような製品は既に持っているのですよ。まぁ多くの人が瞬時にイメージしたであろうそれですそれ。アップルの「Apple TV」ですわ。製品群としてはまさに"競合"なわけだけど、実際どうなんだろうね? ぶっちゃけて正式アナウンスされたのは"国外市場"なもんで、いずれ日本市場に出回るとしてもキットそれはまだ先の話。そこで今回は、"じっくり「Fire TV」がどんなもんなのか考えてみましょ"てな話です。

形も主要機能も似ているApple TV

でね、実際どんなもんなんでしょね? まぁおおよそできることっていうのは「Apple TV」と同じなわけです。HuluだとかYouTubeだとかそのへんの映像配信サービスに対応していることや自社の音楽配信サービス(Amazon MP3とiTunesのことね)が利用できたりと、片方持っていたら普通はもうひとつはいらないね。たぶん(実際日本市場向けにカスタマイズされる場合は、対応するサービスは異なる可能性が大。海外仕様と国内仕様はしっかりと調べたいね!)。