【レポート】

お酒を飲んだあとにラーメンが食べたくなる理由

SAYURI
 

飲んだ後にラーメンが食べたくなるのはなぜ?

年末年始の飲み会シーズンがやっと落ち着いたかと思えば、今度は歓送迎会にお花見とお酒を飲む機会がまた多くなる時期。そして、お酒を飲んだ後はやっぱりシメのラーメン! どうして、飲んだあとは無性にラーメンが食べたくなるのだろうか。心理食育インストラクター のSAYURIさんに解説してもらった。

お酒のあとのラーメン、これは単に気分的なものではなく、体が欲しがっているのです。そこでここからは、アルコールが体内に入ってから分解されるまでの仕組みから、シメが欲しくなる原因を探っていこうと思います。

アルコール分解時に必要な栄養素とは

アルコールが体内に入るとまず胃で20%、残りの80%が小腸で吸収されて血管に入り、肝臓に送られます。そして肝臓でアルコールが分解されるわけですが、この時に非必須アミノ酸のアラニン、グルタミン酸。ミネラルの一種である亜鉛。ビタミンB1が必要になってきます。

実はラーメンやうどん等、お酒のあとに食べたくなる物にはこの4つの栄養素のうち、アラニン・グルタミン酸・亜鉛が多く含まれているのです。アラニンは豚肉や豚のゼラチン質、鰹節等に多く含まれ、グルタミン酸は小麦タンパク、大豆等に多く含まれています。そして亜鉛は牡蠣を代表とする貝類やカツオに多く含まれているのです。

実はアルコールが分解される途中段階で、アセトアルデヒドという有害物質が発生します。このアセトアルデヒドは二日酔いの原因の1つとされ、肝機能に障害を起こしてしまいます。よって肝臓は早くアセトアルデヒドを分解し、無害な酢酸と水、二酸化炭素にしてしまおうとするのです。しかし、おつまみ等でこの分解作業に必要なアラニン・グルタミン酸・亜鉛・ビタミンB1が摂れていないと、体がそれを欲してシメのラーメンやうどんを要求するのです。

シメを食べるデメリット

それなら食べた方がいいのでは? と思われるかもしれませんが、アルコール自体に結構なカロリーがある上に、アルコールには食欲増進効果もあるので、飲んでいる間にも、ついつい色んな物を食べてしまっていることが多いのです。それ以上の食べ過ぎは、ポッコリお腹にも繋がってしまいます。必要な栄養素だけではなく、過剰な脂質や塩分も多く含まれていることを意識して下さい。特にラーメンには、脂質も多く含まれ消化に時間がかかる為、翌日の胃もたれ等の原因にもなりかねません。

まずは乾杯前に、ビタミンB1を多く含む食品の中でも持ち歩きやすいヒマワリの種を大さじ1杯ほど食べましょう。ビタミンB群は水溶性ビタミンの為、摂取してから3時間程度しか効果が期待出来ません。

そして、血液中のアルコール濃度が急上昇すると必要栄養素が一気に使われてしまって足りなくなるので、チェイサー(水)を挟んでゆっくり飲み、おつまみには鰹節がたっぷりのった冷奴やあさりの酒蒸しをチョイス。飲み会も終盤になってきた時、店にあればあさりやしじみが入ったお味噌汁をオーダーしましょう。周りからシメに誘われたら断れないこともあるでしょうから、この方法を周囲の人にも勧めてみてはいかがでしょうか。

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