【レポート】

コンドーム使用でも年間14%が妊娠! - 緊急避妊法を医師が解説

 

緊急避妊薬であるモーニングアフターピルは婦人科で処方してもらえる(画像はイメージ)

避妊法として最も認知度が高いのはコンドーム。失敗率は約2%と言われているが、専門家によると、その数値は最も理想的な使い方をした場合だと言う。産婦人科医で性科学者の宋美玄医師は、コンドームへの誤った認識と過信に警鐘を鳴らす。

「コンドームは避妊具と思われていますが、実際には性行為による感染症を防ぐためのものです。使い方が正しいか否かを問わなければ、実際にはコンドームを使用しても年間14%程度が妊娠しています」。

コンドームさえ付けていれば大丈夫と思っていた人には、非常にショッキングなデータだろう。そこて、万が一避妊に失敗してしまった場合のために、知っておいてもらいたいのが「モーニングアフターピル」(「アフターピル」)だ。

避妊に失敗した! とわかってからの避妊法

現在、モーニングアフターピルで主流となっているのは、「ノルレボ」という2011年に厚労省が認可した錠剤の緊急避妊薬。婦人科で処方してもらえ、避妊に失敗したとわかってから72時間以内に服用すれば98%の確率で避妊ができるというものだ。副作用は比較的少ないとされている。ただし、保険適用外なので相場は1万5,000円前後となる。

「子供を望まなく、それなりの頻度でセックスをするのであれば、一番よい避妊法は低用量ピル。ピルは月額2,500円ぐらい飲むことができるので、慌てふためいて1万5,000円を出すのに比べれば高くはありません」。

モーニングアフターピルはあくまでも緊急時の利用。妊娠を望まない場合は、事前の避妊法を念頭に置いておきたい。

宋美玄(そん みひょん)医師

産婦人科女医・性科学者
1976年兵庫県神戸市生まれ。2001年大阪大学医学部医学科を卒業。同年医師免許取得、大阪大学産婦人科入局。2007年川崎医科大学講師就任、2009年イギリス・ロンドン大学病院の胎児超音波部門に留学。
2010年には日本国内の病院にて産婦人科医として従事する傍ら、「女医が教える本当に気持ちいいセックス」を上梓。50万部突破の大ヒットとなる。 2012年には第一子となる女児を出産。現在、フジテレビ「とくダネ!」火曜日レギュラーコメンテーターとしても出演中。

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