1年を通じて、携帯電話の新規契約者数が最も増える「春の商戦期」が近付いてきた。NTTドコモ、ソフトバンクモバイルの2013年冬-2014年春モデルは主力ラインナップが出揃いつつあり、KDDI(au)からは2014年春モデルが投入され始めている。最新端末をいち早く購入したい、と思っている人も多いことだろう。

本企画では、携帯電話の新規契約・機種変更・MNPのときに必要な書類を改めて確認していきたい。本稿ではNTTドコモの契約に必要な書類をチェックしていく。

NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの提供する冬春モデルが出揃いはじめている。契約の際に「必要な書類を忘れた」という事態にならぬよう、今のうちにおさらいしておこう

新規契約・機種変更に必要な書類 (NTTドコモの場合)

新規契約・機種変更をする際に必要となる書類は、ほぼ共通している。個人(成人)の場合は、本人確認書類として「運転免許証」「健康保険証」「住民基本台帳カード(顔写真があるもの)」「外国人登録証明書または在留カード」のうちいずれか1つが必要だ。未成年の場合は、上記のいずれかの本人確認書類に加え「親権者同意書+親権者の本人確認書類」が必要になる。

なお書類は実物が必要で、コピーしたものは認められていない。このほか、支払い方法に応じて「クレジットカード」または「本人名義のキャッシュカード」か「預金通帳と金融機関の届出印と補助書類(公共料金領収書または住民票)」が必要になる。

機種変更の際は、本人確認書類と利用中の携帯電話機(ドコモUIMカード/ ドコモminiUIMカード/ ドコモnanoUIMカード含む)が必要になる。

MNP転入の際に必要な書類 (NTTドコモの場合)

携帯電話番号ポータビリティ(MNP)を利用してNTTドコモに転入する際は、上記の本人確認書類に加え、「MNP予約番号」、本人名義のキャッシュカードまたは預金通帳またはクレジットカードのいずれか1点が必要になる。また支払い方法に応じてクレジットカードまたは本人名義のキャッシュカードまたは預金通帳と金融機関の届出印が必要になる。