剛力彩芽、武井咲らオスカープロモーション所属の女優による、毎年恒例の晴れ着撮影会が昨年12月4日、東京・明治記念館で行われた。前回に引き続き参加した小芝風花は、16歳ながらあでやかな晴れ着姿を披露。2014年3月1日公開の映画『魔女の宅急便』でキキ役に抜てきされるなど、同世代の中でも特に注目を集める女優・小芝に話を聞いた。

映画『魔女の宅急便』でキキ役を演じる小芝風花
撮影:荒金大介(Sketch)

――晴れ着を着てみていかがですか。

お着物って着させていただくだけで身が引き締まります。その上、黒はもっとピシっとなるというか。バラや赤色の花がすごくゴージャスで、大人っぽさもある中で、かわいらしさもあってお気に入りのデザインです。

――普段は大人っぽいといわれることが多い?

どっちもありますね。大人っぽいと言われることもありますし、子どもっぽいって言われることもあれば、しっかりしてるねとか。

――『魔女の宅急便』ではキキ役に起用されましたね。家族と連絡を絶って撮影に臨むほどの意気込みだったと聞いています。

はい。キキは13歳で独り立ちして、まったく知らない町に行きます。それで、小豆島とか岡山とか、大きなロケの時だけでも、家族や友だちと一切連絡をとらないでおこうと。でも、結構寂しくて耐えるのも大変で(笑)。今は電話とかできなくても、メールなどですぐにつながることができますが、キキだったら手紙くらいは書くだろうと思って、小豆島からお母さんと妹に手紙を書いたことがありました。

――どのような内容の手紙だったんですか。

日々の出来事を書きながら、会いたい気持ちを伝えました。お母さんから返事が来たんですけど、「寂しいのは同じ。選んでいただいたからには、最後まで頑張りなさい。どんなことでも聞くから、寂しくなったら連絡していいからね」と書いてありました。

――泣ける話じゃないですか…。

ですよね? うちのお母さんなんです(笑)。人とつながろうとしたら、連絡の手段はいくらでもあって。連絡を絶っても、いろいろな誘惑に負けそうになりましたが、キキもこんな気持ちだったんだろうなと思って、そこは演技にも生かせたと思います。

――撮影を終えてどうですか。

まだ、完成を見ていなくて。アフレコも終わったので、作品自体に関わることはありませんが、これから舞台あいさつとかで、見に来てくださった方々と直接お会いできる機会があるので楽しみです。

――手応えはありますか?

どうなんですかね…でも、本当にたくさんの人に見てほしいです。『魔女の宅急便』は原作があって、とても有名な作品。人それそれが持っているイメージがあると思うんですけど、また違う作品として、1つの作品として楽しんでいただけたらなと思います。

――2014年の目標は?

やっぱり、女優さんとして頑張っていきたいです。でも、いろいろなことにチャレンジしていきたい。あとは、ヒョウとかライオンとか猛獣が大好きなので、猛獣ロケとか行きたいですし、バンジーとかにも挑戦したいです! 欲張りって思われるかもしれないんですけど、CM、バラエティ…本当にいろいろな経験をさせていただきたいんです。そのためには、1つ1つの仕事を120%の力を出して頑張らなきゃなと思います。

■プロフィール

小芝風花(こしば ふうか)
1997年4月16日生まれ。大阪府出身。身長156cm。A型。2011年の「ガールズオーディション2011」でグランプリを受賞し、芸能界デビュー。2012年7月クールのフジテレビ系ドラマ『息もできない夏』で女優デビューを果たし、初の実写化となる『魔女の宅急便』で主演のキキ役に抜てきされた。