2013年、マイナビニュース エンタープライズchのネットトレンドカテゴリではどんな記事が読まれたのでしょうか。この1年の上位ニュース記事をまとめてみました。

最も読まれた記事は"オタク川柳"

エンタープライズchで最も読まれた記事は、3月25日の「オタク川柳大賞「生活の レベルを下げて レベル上げ」 - 作品ミニドラマ化も」でした。

○○川柳という企画はよく行われていますが、"オタク"を対象とした川柳は珍しいもの。応募総数は5356句とのことで、かなり盛り上がったようです。

ファイル共有ソフトの違法送信者取り締まり

2位は2月23日の「ファイル共有ソフトを使った著作権侵害、一斉取締りで27人逮捕」。

一斉取り締まりは2009年より行われていますが、この時の取り締まりは4度目。ファイル共有ソフトによる著作権物の違法送信は年々減少しているものの、未だに根絶に至っていないのが現状のようです。

3DプリントサービスがDMMから

今年、ネットにとどまらず、テレビなどでも話題になった「3Dプリントサービス」ですが、7月4日の「DMM、オンライン3Dプリントサービス開始 - 樹脂/金属/石膏などから選択可能」という記事が大きく関心を集めていました。

DMMは12月以降、北野武さんを起用した3DプリントサービスのCMも放映しており、2014年は更に多くのユーザーが利用することでしょう。

bitcasaはプラン内容の変更も

8月29日の記事「容量無制限のクラウドストレージ「Bitcasa」、日本での正式サービスを発表」が第4位。

華々しい発表でしたが、その一方で11月には、容量無制限プランが年額99ドルから999ドルへと値上げされました。値上げ前に契約したユーザーは容量無制限のまま利用できるものの、これから利用しようとしていたユーザーには残念な変更といえるでしょう。

5～7位はGoogleがランクイン

5～7位はGoogleの記事が並んだ。5位は8月20日の「Google歴史アーカイブ、広島平和記念資料館と長崎原爆資料館の資料を公開」。

6位は4月1日のエイプリルフールに合わせた「Google日本語入力にパタパタバージョン!? - 今年もガッツリ! デモサイトも公開」、7位は「Google Glassのハウツー動画が公開 - スマホとは大きく違う操作性に」。

ほかにも、12月18日の「埼玉は貧乳!? Googleが2013年検索ランキングを発表」や「Feedly、Google Readerからの離脱にはアップグレード必要」など、多くの記事が人気となっており、今年もネットの中心にGoogleがいたと言っても過言ではないでしょう。

ヤフーも多くの記事が上位に

8位は10月15日の「ヤフー、ポケットWi-Fi「Yahoo! Wi-Fi」を発売 - 月額2880円のプランも」。

ヤフーもGoogle同様に多くの記事が上位に挙がっていました。ただし、いい話ばかりではなく「最大2200万件のID流出の可能性 -Yahoo! JAPANのID管理サーバに不正アクセス」「ヤフー、流出情報が掲示板に公開されていたことを発表 - 掲示板から削除済」といった話もありました。

ただ、全体的には「ヤフー、チャットUI採用の「Yahoo!コミュニケーションメール」を提供開始」や「ヤフー、参院選直前の最終予測を公開 - Yahoo! JAPAN ビッグデータレポート」「ヤフー、「AKB48総選挙」の調査レポートを発表 - 一番可愛いのは"ぱるる"」「ヤフーとCCC、TポイントとIDを7月1日に統一」など、サービス面の話が大きく関心を集めていました。

雪印のゆきこたん

最後はこの季節にあう「雪印コーヒーが擬人化キャラ"ゆきこたん"パッケージに!? pixivとタイアップ」の記事。

ただ、この記事は7月11日のもので、雪とは無縁。最終的に3Dデータを公開して誰でもフィギュア化ができるようにしていくそうです。

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