彼女への気持ちが冷めてしまう瞬間

「100年の恋も冷める」。こんな言葉があるように、どんなに愛していても一瞬で気持ちが冷めてしまうことがあります。そこで今回は、男性が大好きな彼女への気持ちが冷めてしまう瞬間をご紹介します。少しでも思い当たる行動があれば、今度から気をつけてみてくださいね。

素が出てしまった瞬間

いつまでも、女性はかわいい生き物だと信じて疑わないのが男性の性です。もちろん、男性の求めるかいがいしい彼女でい続けるのは疲れてしまいますので、ありのままの自分を愛してもらいたいと思うのも女性の気持ちです。しかし、女性が勘違いしてしまうのが"ありのままの自分"と"素の自分"を一緒にしてしまうことです。

ありのままの自分と言うのは、考え方や価値観など自分のスタンスと考えてください。その部分を相手に理解されて、女性自身も彼を理解するというのが長く続く恋愛の秘訣ですが、素の自分と言うのは要するに男性が「女ってこわっ……」と思ってしまう、言わば女子会でのノリの自分を見せることです。

昨日までとは考えられない口のきき方をしたり、飲食店で「お客様は神様! 」と間違った解釈をして高圧的な態度をとったり。親しき仲にも礼儀あり。この言葉を大切せず、素の部分をさらけ出しすぎると、彼女への気持ちが冷めてしまうようです。

携帯をチェックしていた瞬間

「仕事が忙しくてなかなか会えず、不安な気持ちも分かるけれど、彼女が勝手に人のスマホを触ってLINEを見てた時は気持ちが一瞬で冷めた」。ある男性からこんなことを聞きました。「疑われるような行動をとらなければいい」とは思いますが、そうではなく彼女が勝手に勘違いをしてその不安や疑いを解消する目的で見ているのは、やはりイイとは思えません。

男性も、勝手に見たことに怒るというよりも、こっそりチェックする行動によって自分を信じてもらえていないと解釈し、そんな風に自分を信じてもらえない相手といつまでも一緒にいられないと冷めてしまいます。

食事での態度を見た瞬間

食事と言うのは、人間にとって必要不可欠な行動です。デートでも食事シーンというのは必ず出てくるので、ちょっとした行動が命取りになってしまいます。とは言っても、食べる量が少なくないとダメ! とか、大きなものにかぶりついたらダメ! とか、そんなことは男性も望んでおらず、楽しいと感じれば、彼女がたくさん食べようが気にならないのです。そう、NGになるのは楽しくなれない瞬間です。

例えば、くちゃくちゃ音を立てながら食べる。ボロボロこぼす。豪快なゲップをする。食事中にスマホを触り続ける……。このような行動は、彼の気持ちを冷めさせる原因となりますので注意が必要です。

無駄毛の処理を怠っていた瞬間

昔、友人の彼氏にこんな相談をされました。「彼女はあまり毛の処理をしない」。

最初は「女だって忙しいもん! 忘れる時くらいあるんだから大目にみてやってよ」と言ったのですが、どうもそうではないらしく……。冬だからという理由でワキの毛の処理を怠っていたり、デート中に鼻毛が出ていたのを見たり、顔のうぶげも剃っていないのかひげがうっすら見えていたり……好きだけどあれはもう耐えられないと言うものでした。

付き合ってもう5年ほどたっており、いくらお互いに初々しさがなくなっていたとしても、この手の処理は怠るのはよくないので、彼女にはさりげなく話をして、気をつけるようになりました。

男性って、やっぱり女性のことをいつまでもかわいくいて欲しいと思っているものです。これは決して、「俺の理想の女でい続けろ」と思っているわけではなく、本当はもっともっと単純なこと。

「好きな人には見せないことをする＝愛が冷めてしまった」と思ってしまう男性のかわいい気持ちなんです。「大好きだからこそ、肩ひじ張ってない自分も見せたい」と女性は思うかもしれませんが、「女性として見てもらいたい」と言う気持ちを持ち続けることが、男性を冷めさせない一番の秘訣なのかもしれませんね。