【レポート】

都会の真ん中でヤギ散歩! 噂の"ヤギカフェ"でヤギのフンチョコを食べる

 

猫カフェや犬カフェなどの動物カフェは都内を中心にかなり増えてきているが、今回紹介したいのはそんな動物カフェの中でも珍しいヤギカフェ。東京は渋谷の桜丘という都会のど真ん中に存在するにも関わらず、ヤギと触れ合えるという素敵な癒やし空間「桜丘カフェ」に足を運んでみた。

本当にヤギがいるの? と思ってしまうほどオシャレなカフェだ

渋谷に癒やしを提供する"ヤギカフェ"

JR渋谷駅から徒歩約5分の場所にある桜丘カフェ。ウッディーな店内は若干薄暗く、シックでオシャレな雰囲気を演出している。

木の温もりが伝わってきそうな落ち着いた雰囲気の店内。仕事の合間に一息できるのはもちろん、デートで来てもよさそう

店内からもガラス越しにヤギを眺められるが、こちらのオープンテラスならより間近でそのかわいい姿を見ることができるのだ

こちらはシバヤギという種類の「さくら」。なかなかカメラのほうを向いてくれない

同店のテラススペースで飼われているのが「シバヤギ」という種類の白いヤギ「さくら」、そして「トカラヤギ」という種類の黒いヤギ「ショコラ」。2頭とも4歳のメスである。

人間としては20代半ばで、大型犬ぐらいの大きさ。普段は格子の狭い隙間から頭を出したり、自分たちの寝床である木の小屋をかじっていたりと、そのモサモサ~とした動きと存在感、そして時折「メェ~、メェ~」とキュートに鳴く声……。普段はヤギより猫、猫より犬派のライターもキュン死寸前である。

柵にかじりつく「ショコラ」(黒)。この愛くるしさに思わずノックアウト

近くにオフィスビルが多いため、平日はビジネスマンやOLさんたちの憩いの場となり、土日には子供を連れた家族連れやママ友の集まりでにぎわっているという。時には北海道や大阪から来る人もいるそう。時間制ではないので、のんびりヤギを眺めながらくつろぐことができるのだ。

東京でヤギ散歩

また、普段はテラスにあるケージ内で過ごすさくらとショコラを外から眺めるだけだが、彼女たちと触れ合えるサービスもあるのだとか。月曜日と水曜日に行っている無料サービス「お散歩タイム」は、スタッフ同行でお店の周辺を20~30分ほどヤギたちと散歩できるというもの。

ということで、早速「お散歩タイム」を体験! さくらとショコラ、ヤギとしては小型ではあるものの、それでも大型犬ぐらいの大きさはあるわけで……引っ張る力がけっこう強い! けれど、自分勝手に歩き回り、道端の雑草をムシャムシャ食べたりする姿はやっぱりかわいい。グイグイ引っ張られながらも、都会のど真ん中でヤギを散歩するという何ともアンバランスなシチュエーションに、思わずほっこり。このサービス目当てに来店される方も多いというが納得だ。

カフェ近辺を散歩中。こちらの都合なんてお構いなしに、自分の行きたい方向へ闊歩していくヤギたち

最初はヤギカフェの予定ではなかった?

スタッフさんに話を聞いたところ、「このあたりは都会のオフィス街だから癒やしを求めている人が多そうだったので、広めのテラススペースで何か動物を飼ってみてはどうかと思いついた」のがヤギカフェを始めたきっかけだったとか。けれど、実は同店の運営会社は音楽プロダクション。当初は、全国でカフェライブを行っている「羊毛とおはな」という自社所属アーティストからインスピレーションを受け、羊を飼う予定だったそう。だが、「調べたところ、羊は毛やにおいの面で世話が大変で、ヤギなら羊よりも飼いやすいと知り、ヤギに白羽の矢が立った」とのこと。渋谷のヤギで「しぶやぎ」と呼ばれたら面白いのではないかということも、後押ししたそうだ。

ヤギのフン…のチョコ??

桜丘カフェでは、ヤギにちなんだ「しぶやぎスイーツ」を提供している。今回は「さくらサンデー」(600円)を実食。キャラメルソースがかかったバニラアイスに、2枚のラスクが添えてある、見た目にもオシャレなデザートだ。一口食べるとバニラとキャラメルの濃厚な甘さが口いっぱいに広がり思わずスプーンも進む。さらにアイスクリームの下にはフレークが隠れており、一緒に食べることで食感に飽きが来ないのも魅力だ。

桜丘カフェのオススメメニュー「さくらサンデー」(600円)。これ目当てに来てもいいぐらいの絶品スイーツ

「しぶやぎのふんチョコレート」(600円)。実は様々なこだわりが詰まった逸品なので、友人へのお土産おススメ

他にもショコラをイメージした「ショコラソフト」(600円)やテイクアウト用にヤギをかたどった「しぶやぎクッキー」(300円)なども人気。そして、名前のインパクトが抜群すぎる「しぶやぎのふんチョコレート」(600円)なるものも。もちろん本物のふんなわけはなく、ふんを模したチョコレートなのだが、生チョコの中にラムレーズンと干し草を連想させるローズマリーが入っており、見た目がやたらリアル!! だけど甘くておいし~いという、複雑な気分にさせてくれるスイーツなのである。

桜丘カフェは、平日にはモーニングタイムも行っているので、朝忙しい人でも安心して利用できるのがウリ。女性はもちろん、サラリーマンのお客さんでもヤギ目当てに来店し、まるでムツゴロウさんのように「よ~しよし! 」となでて帰る人も少なくないらしい。みなさんもぜひ、さくらとショコラに癒やされに足を運んでみてはどうだろうか。

(文・A4studio鈴木悠史)

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