【レポート】

TVアニメ『キルミーベイベー』、キルミストの愛は永遠に! 「キルミーベイベー キルミスト感謝祭 殺し屋祭り!」

 

2012年1月より3月までTBSほかにて放送されたTVアニメ『キルミーベイベー』。その放送終了から、およそ1年8カ月を経た2013年11月10日、東京・ラフォーレミュージアム六本木にて、「キルミーベイベー キルミスト感謝祭 殺し屋祭り!」が開催された。

「キルミーベイベー キルミスト感謝祭 殺し屋祭り!」に出演した赤﨑千夏(左)、田村睦心(中央)、高部あい(右)

2013年10月15日に『キルミーベイベー 殺し屋ラジオ 復活スペシャル』の配信。そして、10月16日に新作アニメDVDを同梱したベストアルバムCD「キルミーベイベー・スーパー」が発売されたほか、12月4日にはBlu-ray BOXの発売が予定されるなど、ここに来て活発な動きをみせる『キルミーベイベー』。何かを予感させる流れの中で開催された「キルミーベイベー キルミスト感謝祭 殺し屋祭り!」には、600人を超えるキルミストが集結した(ちなみに用意された席数は「686」……)。

イベントではまず、ステージにやすなとソーニャのパペットが前説を担当。そしてステージに、やすな役の赤﨑千夏とソーニャ役の田村睦心が登場すると、会場からは大きな歓声がわきあがる。過去行われたどのイベントよりも広い会場で、2012年3月に行われたラジオの公開録音以来となる『キルミーベイベー』のイベントがスタートする。

前説はやすなとソーニャのパペットが担当

ステージにはまず赤﨑千夏と田村睦心が登場

最初のトークパートでは、IOSYSのはかせがMCを担当。キャスト陣にはあぎり役の高部あいが加わり、さらにポニーキャニオンの中村伸一氏、TBSの田中潤一郎氏、。J.C.STAFFの松倉友二氏といった作品のプロデューサー陣を迎えての「制作裏話」が語られた。

ステージ上のスクリーンに、2011年11月公開の第一弾PVが上映されると、自ら制作を行ったという中村氏からは「ひどいですね……」の一言。PVの意図は「悪目立ちすること」だったと言い切る中村氏は、「この後にまともなPVが作られたという噂ですが」というはかせの問いかけに「噂ですね」と一蹴する。「まともなPVは一本もなかった」(中村氏)。

プロデューサー陣を迎えての制作裏話トーク

続いては年表を使って、作品の歴史を振り返る出演者たち。放送が終わってから急に増えだしたTwitterのフォロワーに対しては、「最初はスパムかと思った」と、驚きを隠せなかった様子が語られた。なお、『キルミーベイベー』が制作されたのは、登壇したプロデューサー陣が関わった『夢喰いメリー』からの流れということで、「今度は軽めのヤツがやりたかった(笑)」(松倉氏)。

そのほかステージでは、キャスティングについてのトークや、キャスト陣が選らんだ名場面集の上映、さらには原作者・カヅホ氏や監督・山川吉樹氏、音響監督・明田川仁氏らから寄せられたメッセージの紹介などが行われた。

続いてのコーナーは『殺し屋ラジオ』の復活版として、キャスト陣3人がステージにて、「やすなの挑戦状! 殺し屋祭りスペシャル!」が行われた。「やすなの挑戦状!」は、ラジオの名物コーナーで、作品内ではいろいろと勝負をしかけてもソーニャに勝てないやすなに代わって、赤﨑が田村に勝負を挑むというもの。イベントでは、そこに高部も加わり、これまで行われた対決の中から反響の大きかった「ポットロシアンルーレット対決」「知恵の輪対決」「たたいてかぶってジャンケンポン対決」といった3つの対決が行われたが、勝負の結果は3人が1本ずつをとっての引き分け。同点決勝では、まず3人による「ポットロシアンルーレット対決」、そして「たたいてかぶってジャンケンポン対決」を経て、見事田村が優勝を飾った。

キャスト陣3人でラジオの復活版!

ごぼごぼっとなったら負けの「ポットロシアンルーレット対決」は赤﨑VS高部で赤﨑の勝利

続く「知恵の輪対決」は田村VS高部で高部の勝利

「たたいてかぶってジャンケンポン対決」は赤﨑VS田村で田村の勝利

同点決勝ではまず高部が脱落

再戦となった赤﨑VS田村の「たたいてかぶってジャンケンポン対決」は田村が再び勝利を飾る

何かと話題を呼んだ、赤﨑と田村によるオープニングテーマの実写PVの上映に続いては、『キルミーベイベー』の音楽をテーマにしたトークパート。ここでは、キャスト陣のほか、中村プロデューサーとEXPOの山口優氏と松前公高氏がゲストで登場する。

『キルミーベイベー』の音楽にEXPOを起用した理由について、「楽曲的な楽しさ、ほかの人には出せないズレた感じ」と語る中村氏だが、当時EXPOとしての活動は行われていなかったこともあり、「最初は間違い電話だと思った」(松前氏)。オープニング・エンディングテーマ、さらに劇伴など、作品を支えたさまざまな音楽についてのトークが展開されたが、あぎりのキャラクターソングでは、長い音楽生活の中で松前氏が初の作詞に挑戦するなど、EXPOの2人にとってもかなり刺激のある現場だったことが明かされた。

EXPOの2人を迎えての音楽トーク

そして、10/16に発売されたベストアルバム「キルミーベイベー・スーパー」に収録された「キルミーのベイベー!(LIVE)」の話題から、赤﨑と田村が実際にステージ上で生披露する流れに。

突然のライブパートに大きく盛り上がる会場。それに応えるべく、激しいダンスと歌で「キルミーのベイベー!」を披露する。無事に歌い終えた2人は、激しいダンスと歌で疲労困憊の中、ひとまず安堵の表情を浮かべる。しかし、ステージに映し出されるキルコフからの指令「もういっちょ! キルミー! アンコール! (任務だコフ!)」。台本にもなかったまさかの無茶ブリに愕然とする2人だったが、最後の力を振り絞り、会場をさらに大きく盛り上げた。

「キルミーのベイベー!」を披露

まさかのアンコール指令

ノリと勢いでアンコールへ

およそ2時間にわたるイベントもエンディングを迎え、ステージ上に出演者全員が登場。それぞれの感想を述べる中、ふたたびキルコフからの指令状が……。「キルミストひとりひとりに感謝の気持ちを込めて、Mr.カヅホ描き下ろしのスペシャルポストカードを3人からお渡しするでコフ!」。ファンが期待したかもしれない最新情報はなかったものの、『キルミーベイベー』らしい最後までサプライズ満載のイベントはこうして幕を閉じた。

ファンをバックに記念撮影

そして最後はお渡し会

なお、本日12月4日は、「キルミーベイベー Blu-ray BOX」の発売日! 全13話のほか、赤﨑千夏と田村睦心によるキャストコメンタリーや録り下ろしの「殺し屋ラジオ・スペシャルCD」など豪華特典も用意されているので、しっかりチェックしておきたい。価格は16,800円。

「キルミーベイベー Blu-ray BOX」のジャケットイメージ

(C)カヅホ・芳文社/キルミーベイベー製作委員会

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