【インタビュー】

ICONIQ「『復縁がありえない』というのは、間違いだったのかも」 - ドラマ『モトカレ』

1 「素の部分を出すことは、本当に大切なこと」

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恋愛体感シリーズ第2弾ドラマ『モトカレ』で、ICONIQと佐野和真が男女の復活愛を演じた最新エピソード「Ep2.妄想オンナの復活愛」が、11月13日からソフトバンクモバイルのスマートフォン向け総合エンタメアプリUULAで配信をスタートした。イベント会社に勤務し、周囲には"デキる女"を演じている千佳。物語は、あるイベントの合同プロデュースの仕事をきっかけに、年下の元彼・啓太と3年ぶりに再会するところからはじまる。

大学生の時とは見違えるように大人になった啓太のことが、気になって仕方がない千佳。強がってみたり、意地を張ってみたり、振り回されてみたり。そんな恋愛模様がコミカルに、繊細に表現されている。その千佳を演じたのが、最近では宮本亜門のミュージカルに初挑戦するなど女優としての活動の幅を広げているICONIQ。恋愛観や仕事観など、「今のICONIQ」を語ってもらった。

ICONIQ(アイコニック)
1984年8月25日生まれ。鳥取県出身の在日韓国人三世。1999年、韓国でスカウトされ芸能界入りを決意。単身韓国に渡り、2年間のレッスンを経て、sugarとして韓国デビューした。同ユニット解散後、拠点を日本に移し、伊藤ゆみとしてCM、ドラマなどに出演。2009年1月にアメリカ・ロサンゼルスに留学。音楽、ダンス、語学を学び、同年12月にICONIQとして歌手デビューを果たした。2010年12月には「第52回 輝く!日本レコード大賞」にて新人賞を受賞。最近ではドラマ『間違われちゃった男』、『白衣のなみだ』、舞台『メリリー・ウィー・ロール・アロング -それでも僕らは前へ進む-』に出演するなど女優としての活動の幅を広げている。
撮影:MOTO

――最初に脚本を読んだ時の印象をお聞かせください。

私個人としては元カレと復縁というのはありえないタイプの人だったので、最初は「本当にこういうのはあるのかな?」という印象が強かったです。でも、読みなおしたり、演じたりしていくうちに考えが変わることも、ありえることなのかもと思うようになりました。「復縁がありえない」というのは、間違いだったのかもしれません。

――ただ、この話の中では、「偶然の再会」が復縁にすごく影響を与えていると思います。

そうですね。しかも、相手はすごくカッコよくなっていたわけですから。千佳は、私と同い年の29歳。アラサーの女性って、今まで仕事をしてきている分、頑張ってきた分、自身にも仕事にもプライドがうまれてくるんですよ。私自身もそう思う部分があるんですけど。だから、素直になれない。本当はそう思ってないのに、全く別のことを言ってしまうのも、実際に自分にもあることなんです。千佳みたいな心の葛藤もいつもあって。若い頃のように素直に表現できなくなっているところなんかも、すごく共感できます。

――千佳は常に完璧でありたいという願望があって、一方では弱い一面も。ICONIQさんも同じですか?

常に「こうありたい」という自分像は、持っています。あとは人にこう思われているだろうなとか、人からこう見られているんだろうなとか、人のイメージを壊さないようにはしようと気をつけています。でも、仕事をしている女性では同じ方も多いと思いますよ。

――それではそういう女性を男性が振り向かせるには、どのようなアプローチが最適なのでしょうか。

私、本当に…モテないんですよ(笑)。なぜなんだろうってすごく考えていて、ある男性に言われたのが「とっつきにくい」。すごく隙がなさすぎると。それを聞いて、しっかりし過ぎてしまったり、人のことばっかり考えたりしていると、自分の本来持っている素直な部分が実はよかったんだと気付かされるんですよね。隙を与えるって、すごくいいアピールの方法なんだなと思います。

――でも、隙を作るって難しいですよね?

そうですね(笑)。ドラマの中では、千佳がふとした瞬間に大喜びして、それを見た啓太はそれを見てふっと笑ってますよね。そういう素の部分を出すことは、本当に大切なことなんだなと。

――今回の撮影では、啓太との洞窟のシーンが特に印象に残っているそうですね。

千佳が初めて本当の気持ちを彼にぶつけるシーンだったので、やっぱり彼女なりの覚悟があったんだろうなと思いますし、そういう状況にさせたあの環境は演じていてすごく分かるなと。こういう雰囲気に流されちゃうなと自分でも思いました。あとは、撮影自体がとても過酷で、すごく寒かったんですよ(笑)。びしょ濡れになるシーンだったんですけど、何回も撮り直すうちに、乾いてくるんですよ。そうすると、もう1回濡らすんです(笑)。

――そのほかに印象に残っているシーンはありますか?

3年前の啓太との同棲を思い浮かべるところは、すごく好きです。

――啓太がバーベキューに誘って、千佳が「うん!」と言うところは最高でした。

あははは! 本当ですか? 初めて言われた! ありがとうございます(笑)。

――啓太がバーベキュー場で、千佳に「俺のこと、好きになってよ」と告白しますが、このセリフは現実的に考えていかがですか。

全然、ありですよ! 確かに出会ってすぐにそんなことを言うのはなかなか気合いが入ってないとできないことだと思うんですけど、女の子はああいうのは弱いですね。絶対好きですよ。あそこまではっきり言ってもらえたほうが。

――本当ですか? 私が使っても大丈夫ですか?

誰でもOKって言うわけではないですけど(笑)。でも、啓太が年下だから「かわいいな」って純粋に思えるのかもしれません。それが、年上の方に急に言われると「怖い」になるかも(笑)。でも、基本的にこういうのが嫌いな女性はいないと思います。

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目次
(1) 「素の部分を出すことは、本当に大切なこと」
(2) 宮本亜門の言葉に涙「自分では一生懸命やっていたつもりだった」

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