【レポート】

AMD APU13レポート - まもなく開幕、ヘテロジニアスをテーマにAMD開発者が集う

米国時間の11月11日より13日にかけて、サンノゼにあるSJCC(San Jose Convention Center)で、AMD Developer Summit 2013(通称APU13)が開催される(Photo01)。AMDは同時にAPU365と呼ばれるサイトもオープンし、APU13で発表された講演などを随時公開してゆく予定だ。

Photo01: 会場となるSJCCの外観。このアングルからの光景は今までとあまり変わりが無い。

APU13は一応正式名称が"AMD Developer Summit"なので主催はAMDであるが(Photo02)、メインとなるテーマはHSA(Heterogeneous System Architecture)であり、なのでHSA Foundationに加盟しているメーカーからの発表も多く予定されている。実際基調講演にはARMCTOであるMike Muller氏、OracleでVice President, Java Platoformを務めるNandini Ramani氏、MediaTek USAのSenior DirectorであるDr. CHein-Ping Lu、ImaginationのExecutive Vice PresidentのTony King-Smith氏などが並んでいる。ほかにもSCE AmericaのDominic Mallison氏(Vice President, R&D)とかOculus VRのBrendon Iribe氏(CEO)、DICE/EAのJohan Andresson氏(Technical Director)などHSAを「使う側」の講演も含まれている。

Photo02: 会場に一歩足を踏み入れると、AMDのロゴが目立つのはまぁ主催だから当然か。

もちろんメインとなるのは基調講演ではなくTechnical Sessionで、126ほどのTechnical Sessionが12のテーマ(Cloud Computing, Gaming Summit, Heterogeneous Computing, HSA Expo, Innovation Summit, Innovative Client Experiences, Multimedia Processing, Professional Grapihcs & Visual Computing, Programming Languages and Models, Programming Tools, Security, Web Technologies)に分かれて展開される。もっともこうしたセッションが行われるのは11月12・13日の2日で、初日である11月11日はLisa Su氏とPhil Rogers氏の2人の基調講演が16時から行われて終了である。実はこの原稿を書いているのは、最初に行われるLisa Su氏の講演開始3時間ほど前の段階であり、基調講演そのもののレポートは後追いの形で随時行いたいと思う。

ところで、何でそもそもイベントが16時なんて遅い時間から始まるかであるが、本日11月11日というのは米国ではVeterans Day(復員軍人の日)である。これを休日とみなすかどうか、はケースバイケース(「ビジネスに拠る」のだそうだ)なのだが、実際SJCCの周囲ではVeterans Dayを祝うパレードが今もまさに盛大に行われており(Photo03~05)、会場の周りの交通がかなり滞っている。おそらくはこのパレードが終了して交通が平常に戻るのが16時くらいということなのではないかと思う。んじゃいっそのこと12日からやればいいとも思うのだが、それだと基調講演を全部こなし切れないというあたりではないかと筆者は推察している。

Photo03: どっから出てきたんだろうと思うほど程度の良いジープ。結構偉い方(退役将校?)が乗っておられた模様。

Photo04: アメリカだとこの乗り方OKなんだろうか? それともVeterans Dayのお目こぼし? まぁこれに参加されてる人にとっては今日はHolidayなんだろう。

Photo05: よく分かりません。

ところでPhoto01のキャプションで妙なことを書いたのは、反対側から見るとこんな光景になっているから(Photo06)。SJCC(正式名称はSan Jose McEnery Convention Centerだが、McEneryを省いてSJCCで通じることが多い)は2011年の夏からホールの拡張工事を行っており、Photo06で正面に見えるのがこの拡張部分であるSouth Hallとなっている。従来のSJCCの面積が13,300平方mなのに対し、South Hallは単体で7,400平方mmほどあり、会場全体の面積が50%ほど増えた計算になる。IT系イベントで多く利用されるSan FranciscoのMoscone Westには及ばない(あちらは1フロアあたり10500平方mの展示エリア+2500平方mの通路エリアがあり、それが三階建てである)が、小規模なイベントには十分対応できるように拡充された事になる。

というわけで、とりあえずまもなくAPU13が開始されるのでお楽しみに。

Photo06: これはSan Jose Marriott Hotelを背にしてのアングル。

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