パナソニック おふろウキウキ研究会はこのほど、20~40代の共働き夫婦600名を対象とした「共働き夫婦の夫婦関係とお風呂事情調査」を実施した。

本アンケートは、11月22日の「いい夫婦の日」と11月26日の「いい風呂の日」を前に、夫婦関係を調査しようというもの。

夫婦仲を保つ秘訣はお風呂にあり

【図1】「あなたの現在の夫婦関係について教えてください」

調査ではまず、「あなたの現在の夫婦関係について教えてください」と現在の夫婦関係についてどう感じているかを尋ねた。これによると、「円満だと思う」が46.2%、「どちらかと言えば円満だと思う」が42.7%となり、合わせて約9割の夫婦が良好な夫婦関係を築けていると回答している(【図1】参照)。

そのような円満夫婦であるために何が必要かを探るため、「あなたの夫婦生活を円満にするためには、自宅での自分だけのプライベート空間や時間は大切だと思いますか?」と質問した。これには、「とても思う」が49.8%、「まあまあ思う」が43.7%と回答しており、一人の時間も大切な要素だと感じている夫婦が9割超に上ることが分かった(【図2】参照)。

ただ、夫婦それぞれがパーソナルスペースを確保しにくいのが、日本の狭い住宅事情。そこで、「あなたの夫婦生活を円満にするためには、自宅での自分だけのプライベート空間や時間としてお風呂は大切だと思いますか?」と尋ねたところ、「とても思う」が27.7%、「まあまあ思う」が49.2%に上り、一人の時間を過ごすための場所としてお風呂を有効活用している実態が明らかになっている(【図3】参照)。

【図2】「あなたの夫婦生活を円満にするためには、自宅での自分だけのプライベート空間や時間は大切だと思いますか?」

【図3】「あなたの夫婦生活を円満にするためには、自宅での自分だけのプライベート空間や時間としてお風呂は大切だと思いますか?」

お風呂の時間をどうやって楽しく過ごす?

【図4】「お風呂を楽しく過ごすために必要だと思うお風呂グッズはどれだと思いますか?」

パナソニック「ディーガプラス UN-JL10T2」

「自分は烏の行水だよ」というお風呂嫌いの人もいるかもしれないが、お風呂での時間を楽しく有効活用するにはどうするか? これについて本調査では、「お風呂を楽しく過ごすために必要だと思うお風呂グッズはどれだと思いますか? 当てはまるものをお選びください」と質問している。これによると、1位が「防水テレビ」で21.9%、2位が「携帯電話用防水ケース」で9.5%、3位が「タブレット端末用防水ケース」で7.2%となり、防水テレビが2位以下の2倍超となる得票率となった(【図4】参照)。

これについて"夫婦仲コメンテーター"の二松まゆみ氏は「『あなたはリビングで観たい番組を観ていいわよ、わたしはお風呂で観たい番組を観るから』といった気を遣いあえる会話が成立する」という見解を示している。チャンネル争いも今は昔。夫婦で何でも体験を共有しようとするのではなく、お互いの趣味・嗜好を確保できる余地を残すことが夫婦円満の秘訣のようだ。

ちなみに、浴室が奥まった位置にあってテレビ電波が届きにくいことも多い。こういったケースでも安定して放送波を受信するには、パナソニック「ディーガプラス UN-JL10T2」のようにモニターとレコーダーそれぞれに2本ずつアンテナを内蔵しているような感度が高いポータブルテレビを利用すると良い。UN-JL10T2ならIPX6/7相当の防水性能を備えており、多少シャワーが掛かったり湯船に短時間漬けても問題ない。また、パナソニック独自のリンク機能「お部屋ジャンプリンク」にも対応しており、録画番組やリアルタイムで放送中の番組を転送させることが可能。Webブラウザ搭載でインターネットも楽しむことができる。さらに、サーバー機能を搭載する「ビエラ」シリーズやHDDレコーダー「DIGA(ディーガ)」シリーズとも無線LAN接続でき、録画番組やリアルタイムで放送中の番組を転送させることも可能。お風呂時間を楽しく過ごせそうだ。

長風呂は夫婦関係も仕事関係も円滑にする

さて、一方で、入浴時間が長い方が人間関係を良好にしてくれるという調査結果も出ている。これは「あなたのお風呂時間について教えてください。冬場(12月~2月の間)どのくらいの時間、お風呂で過ごしますか?」という質問と「あなたは仕事が充実していますか?」という質問をしたところ、「とてもしている」「まあまあしている」を合わせた割合は、入浴時間が30分以上と回答したグループで77.9%で最多になった(【図5】参照)。

【図5】「冬場(12月~2月の間)どのくらいの時間、お風呂で過ごしますか?」「あなたは仕事が充実していますか?」

バスクリンで"お風呂博士"を務める石川泰弘氏によると、「長風呂は副交感神経が優位になりリラックスして穏やかな気分になり、人間関係を良くしてくれる傾向がある」という。のぼせすぎない程度に長風呂をし、きっちりとリラックスすることで夫婦関係も仕事関係も良好にしてくれるようだ。

ときには一人の時間を過ごすための場として、またあるときには夫婦水入らずで一緒に入りながら"お風呂テレビ"をお供にゆっくりと入浴を楽しんでみてはいかがだろうか?

ちなみに本調査では、「あなたは妻、または夫と自宅で一緒にお風呂に入りたいと思いますか?」という質問もしているのだが、これに対しては「定期的に入りたいと思っている」「たまに入りたいと思っている」という回答が合わせて47.3%になった(【図6】参照)。結構熱々の夫婦が多いのかと思いきや、20代夫婦では6割にも上る一方で、40代の妻側では「定期的に入りたいと思っている」「たまに入りたいと思っている」が合わせても2割以下。少々寂しい結果となった(【図7】参照)。いつまでも熱々の関係を築くためのスキンシップの場としてお風呂を活用し、たまには夫婦一緒に"お風呂テレビ"をお供にゆっくりと入浴を楽しんでみてはいかがだろうか?

←【図6】「あなたは妻、または夫と自宅で一緒にお風呂に入りたいと思いますか?」 ↓【図7】「妻または夫と1年以上入っていないあなたは、妻または夫と一緒にお風呂に入りたいと思いますか?

12組24名にお風呂テレビ付き宿泊券が当たるキャンペーンを実施中

なお、同研究会では10月30日より、お風呂テレビに関するさまざまなコンテンツを掲載している特設サイトを展開中。マンガを読みながらお風呂テレビについて学べる「マンガのゆ」や、お風呂に関するトリビアを集めた「トリビアのゆ」などが掲載されている。さらに、サイト内に隠されたヒントを頼りにクイズに答えると、総勢12名24組に都内ラグジュアリーホテル宿泊券が当たるキャンペーンも実施中だ。宿泊者にはお風呂テレビ「SV-ME7000」までプレゼントされるという至れり尽くせりぶり。応募受付期間は、1回目が2013年10月30日~12月15日、2回目が2013年12月16日~2014年1月31日、3回目が2014年2月1日~3月15日で、各回とも4組8名に宿泊券が当たる。お風呂テレビに興味があるという方はぜひともチャレンジしよう。

特設サイトでは、お風呂やお風呂テレビに関するさまざまなことが学べる