今やiPhoneの操作補助サービスとして有名になった「Siri」。iPhone 4Sとともに初めてSiriが登場した時は物珍しさだけが話題になりがちでしたが、iOS 7ではかなり有能なサービスに進化しています。Siriの設定方法やどんなことができるのか、そして便利な利用法を説明していきたいと思います。

まず「設定」でSiriが使えるようにしよう

スマホの操作に慣れていない人でもiPhoneが簡単に使え、手がふさがっている時でも便利なSiri。使うためにはSiriをオンにする必要があります。まず、ホーム画面から「設定」を開いて、「一般」を選択。すると「Siri」という項目があるのでタップしましょう。すると設定画面が出てくるので、一番上の「Siri」のスイッチをスライドしてオン(緑)にします。その後、言語は「日本語」を選択してください。

Siriを利用する前に、「設定」→「一般」→「Siri」で設定画面を開き、セットアップしよう

また、この設定画面では「音声フィードバック」と「自分の情報」、「耳に当てて話す」という項目があります。「音声フィードバック」はイヤホンなどをiPhoneに刺している時の場合以外、Siriの返事は音声ナシで画面表示だけというもの。「自分の情報」では、連絡先から自分の項目を設定しておくことで、Siriが持ち主の情報を認識するようになり便利です。ただし、ここを設定すると他の人がSiriに質問した時に個人情報を教えてしまう危険も。

「音声フィードバック」と「自分の情報」、「耳に当てて話す」の3項目は設定しなくてもSiriは使える。自分の使い方やライフスタイルに合わせて設定しよう