オシャレで洗練されたイメージがあるiPhoneですが、実は身近でおトクな機能として「Passbook」があります。これは、航空機の搭乗券や様々なお店やサービスで使えるオンラインクーポンを保存・管理するもの。チケットやクーポンを持っているとかさばる上に紛失や期限切れしてしまう危険がありますが、iPhoneで管理することでおトクかつ安全に使えるのです。では、利用方法を紹介しましょう。

Passbookは難しい設定ナシで利用可能

メールやFaceTime、Siriなどといったアプリやサービスは使う前に設定しないといけないものが多いですが、Passbookは特にありません。利用方法は、Passbookアプリから使いたいサービスのアプリをインストールする、ネット上などで配布されているPassbookのパスを入手、バーコードをスキャンする、の3通り。

まず、アプリを使った方法ですが、ホーム画面からPassbookのアイコンをタップして起動します。すると画面下に「Passbook用のApp」という項目があります。ここをタップするとPassbookに対応したサービスのアプリリストが出てきますので、使いたいのを選んでインストール。終わるとホーム画面にアプリのアイコンが出てくるので、起動して利用したいクーポンやチケットを探すだけ。

Passbookアプリの画面。初めて使う人はまず「Passbook用のApp」から使いたいサービスのアプリをダウンロードしよう

Passbookアプリから対応サービスのアプリを探すことが可能だ

インストールした対応アプリはホーム画面に表示される

アプリからは利用したい場所や店舗、サービス内容でチケットやクーポンを選べる