新型iPhoneの発売に合わせ、同社では下り75Mbpsの「倍速ダブルLTE」を提供開始した。その結果、iPhone 5cにおいても他社を上回る結果が出ているという。具体的には9月20日から25日にかけ、日本全国の乗降客数上位1000駅において、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクのiPhone 5cを使って速度を調査したところ、下り平均速度1位の駅数は837駅でダントツ、下り平均速度でも12.7Mbpsを記録しNo.1の結果になったとのことだった。

下り75Mbpsの倍速ダブルLTEを提供開始(写真左)。日本全国の1000駅において3キャリアのiPhone 5cを使い、速度調査を実施した(写真右)

調査の結果、837駅で下り平均速度が1位に。下り平均速度でも12.7Mbpsを記録した

ソフトバンクでは、来春より900MHz帯を利用したプラチナバンドLTEを提供開始する。これにより、スマートフォンで利用できる周波数は2.1GHz、1.7GHz、900MHzとなる。ソフトバンクではこれを「トリプルLTE」と呼び、同社のネットワークの快適さを広くユーザーに訴求していく考えだ。

来春より、LTE通信も900MHz帯に対応する(写真左)。これにより3つの周波数でLTEを利用可能になり、さらなるネットワークの快適さが実現できるという