NTTドコモは9月20日朝8時より、ドコモショップ丸の内店(東京都・千代田区)において「iPhone5s」「iPhone5c」の販売を開始した。発売直前の7時45分からは同店において発売セレモニーが行われ、オープンと同時に、徹夜して集まった購入希望者が次々にドコモ初のiPhoneを手に入れた。実際に列にならび、「iPhone5s」を購入することができたので、購入時の模様とドコモショップのスタッフと共に行った”開封の儀”をレポートする。

筆者は行列の21番目に並んでおり、店内に入れたのは販売開始の約45分後。入店するとすぐに契約時の注意事項の確認と料金プラン・支払方法などの選択をスタッフと一緒に行い、15分ほどの待ち時間で窓口に案内された。本日はiPhone5sシルバー、ゴールドの16GBモデルとiPhone5s各色の64GBモデルの入荷がなかったようで、筆者はゴールドのiPhone5sの32GBモデルを購入した。

窓口ではまず事前に決めた料金プラン・支払方法の確認や書類へのサインなどを行い、ついにゴールドのiPhone5sとSIMカードが登場。今回のモデルから追加された新色であるゴールドはこれまでに公表されている写真で見るよりも落ち着いた印象で、派手すぎる印象はない。周囲の窓口を見てもゴールドを選んでいる人が多いようだった。

その後スタッフは同封物の確認やナノSIMカードの挿入・取り出し方法などを実演し、さっそく電源をON。初期設定や回線の開通確認を手早く進め、40分ほどで手続きを終えてくれた。ちなみに、今回新規購入でiPhone5sを購入したのだが、乗り換え、機種変更の場合はデータ移行の方法や対応サービスの説明などもされるようで、手続きに1時間ほど掛かっている様子だった。

なお、すでに多くのメディアが報じている通り、ドコモのコンテンツサービス「dマーケット」の一部は今後対応予定。各サービスのポータルサイトである「dメニュー」「dマーケット」はブラウザ「Safari」のブックマークにあらかじめ保存された状態になっていた。

購入してみて感じたことは、スタッフの対応の良さ。料金プラン・対応サービスの説明から端末のアクティベーションまでをわかりやすく説明してくれたほか、自身で操作しなければならないApple IDの設定や10月1日から対応するspモードメールの利用方法についても説明資料が用意されており、丁寧な印象を受けた。ドコモにとって初めてのiPhone取扱いということもあり、今後はiPhone初心者の購入も増えると思われるが、困ることは少ないのではないだろうか。

ちなみにイベントでは、NTTドコモ 代表取締役社長の加藤薫氏、俳優の渡辺謙さん、女優の堀北真希さんが購入を待ちわびる人々に向けて挨拶したほか、加藤社長自らが列に並んでいる人全員と握手を交わし、新しいiPhoneの発売を喜んだ。加藤社長は、前日の晩にも行列を作る購入希望者に差し入れをしたり言葉を交わしたりするなど自らが積極的に顧客と交流。ドコモが待望されていたiPhoneの発売を集まった人々と共に盛り上げた。