NTTドコモ東海支社は9月14日、愛知県・名古屋市に東海地域初となる「ドコモスマートフォンラウンジ名古屋」をオープンしたと発表。同日、オープニングセレモニーを開催し、NTTドコモ 執行役員 東海支社長の入江恵氏、俳優の松坂桃李さんが出席し、テープカットを行った。その後、オープン時刻となる午前11時にはカウントダウンを行い、たくさんの来場者が店舗を訪れた。

ドコモスマートフォンラウンジは、スマートフォンの最新機種やアプリなどを体験・体感できるショールーム。今回オープンしたドコモスマートフォンラウンジ名古屋は、「ドコモがおすすめするスマートライフを見て・触れて・楽しめる情報発信拠点」(同社)となっている。

オープン当日には、オープニングセレモニーが開催され、同社の広告キャラクターである松坂桃李さんがスペシャルゲストとして登場した。松坂さんは、ドコモスマートフォンラウンジ名古屋の第一印象について、「すごくきれいですね! 最新のスマートフォンが体験できる点や大型ディスプレイもとてもいいです」とコメント。また"待ち合わせスポット"とても便利と絶賛し、「(待ち合わせに)早くついてしまっても、(ドコモスマートフォンラウンジ名古屋の大型ディスプレイのような)待ち時間を楽しめるコンテンツがあるといいですね」と述べた。

松坂さんの"スマホの楽しみかた"についても語られた。松坂さんは自身がテレビCMで紹介しているドコモの音楽配信サービス「dヒッツ」を撮影や仕事の移動の合間などに楽しんでいるという。また、「写真や動画などで思い出を手軽に形に残せるのが魅力ですね。あと、地図アプリはものすごい使います。仕事で初めて行く場所を調べるのにとても便利ですね! 」と熱く語った。

松坂桃李さん

NTTドコモ 入江恵東海支社長

同イベントではこのほか、NTTドコモ 執行役員 東海支社長の入江恵氏が登壇。同店舗のコンセプトや先日ついに取り扱いを開始したiPhoneについて説明した。

同店舗については、「全国で7番目、最も新しいスマートライフのご提案をする"触れて楽しめる情報発信拠点"として、今までの経験を活かした様々な工夫をしております。また、通信事業者の使命であるネットワーク品質を体験していただけるよう、最速の通信環境を提供いたします。そして、大型マルチディスプレイを活用した楽しいコンテンツをご用意し、スマートフォンラウンジ名古屋を名古屋栄の新たな待ち合わせスポットとして幅広い年代の方に末永く親しんでいただけるよう努力していきます」とコメント。

9月20日より発売する「iPhone 5s」「iPhone 5c」については、「お客様から"ドコモでiPhoneを使いたい"というお声を今まで大変多く頂いてきました。今までドコモは多彩なスマートフォンのラインナップを展開してきましたが、そこにiPhoneが加わることでマルチデバイス、マルチOSでスマートライフの実現を更に充実したサービスで推進してまいります」と抱負を述べた。

イベントの最後にはドコモサービス東海 北村典代表取締役社長、栄地下センター遠山 周二取締役社長、サカエチカ名店会 澤木孝夫会長も加わり、テープカットを実施。カウントダウンを行い、ドコモスマートフォンラウンジ名古屋の開店を祝った

また入江東海支社長は、「サカエチカ(名古屋 地下鉄栄駅の地下街)の施設管理者にご協力いただき、通信インフラを整備いたしました。現在は下り112.5Mbpsの通信環境を提供しています。秋からは下り150Mbpsを東京、名古屋、大阪で展開しますが、スマートフォンラウンジ名古屋でもいち早く提供していくべく準備を進めているところです。今後も、スマートフォンラウンジ名古屋でドコモのフルスペックの通信環境を実感していただきたいと思います」と紹介。同店舗であればドコモの高速通信サービスを体感することができそうだ。

ドコモスマートフォンラウンジ名古屋では、スマートフォン・タブレットの最新ラインナップ全13モデル44台が展示され、コンシェルジュが常時10名以上配置されるという。店長の鮎澤氏は、「お客様には豊富にご用意したスマートフォンをご体験いただきながら、コンシェルジュスタッフがお客様のスマートフォンの機種選びから購入、使いこなしまでをトータルでサポートして参ります。」と意気込みを語った。

■ ドコモスマートフォンラウンジ名古屋の様子