【レポート】

もはやおしゃれなファミレス!? 香港の吉野家はバリエーションがすごすぎる

マリソル  [2013/07/17]

「牛肉飯専門店吉野家」。とは言え、そのメニューは牛肉飯にとどまらない!

香港の繁華街を歩いているとあちこち目にする、日本の誇るファーストフード「吉野家」。日本人観光客も集まる繁華街だけでなく、地元の若者に人気のショッピングモールなどでも見かける。ただ、日本のようなサラリーマンの強い味方・吉野家とは、ちょっと事情が違うのだ……。

カップルたちも憩う空間

吉野家は九龍エリアだけでも22店舗あるらしい。次々に人が吸い込まれて流れに乗って入店してみると、店内は見慣れたカウンター式ではなく、入り口でオーダーしてテーブルで待つ方式になっていた。

行った時間が夜だったせいか、お客さんは香港の若者(カップルも!)でいっぱい。日本のような忙しさや一人メシといった雰囲気は全くなく、店内はとてもキレイでゆったりしていて、ちょっとしたおしゃれファミレスのよう。

ちょっぴり酸味が利いた鶏の照り焼き丼

レジで提示される写真付きのメニューを見てみると、何やら日本でいう“鶏の照り焼き丼”を発見! こちら、「野菜煎鶏飯餐/Chiken Bowl Set」のお値段は34.20香港ドル/約440円で、日本茶かみそ汁、又はソフトドリンクのどれかがセットで付いてくる。ちなみに、牛丼の値段は33.90香港ドル/約435円だ。

照り焼きソースたっぷりの「野菜煎鶏飯餐/Chiken Bowl Set」(34.20香港ドル)

トレーに乗せられ運ばれてきた器は、まさに日本同様の大きなどんぶり! こげ茶色に照り輝く鶏肉の下には、白く輝くあったかご飯が敷き詰められている。そしてほっこりお味噌汁をともに。照り焼きのソースは甘辛醤油味で、日本の照り焼き味より若干酸味が感じられた。黒酢のようなこの隠し味が微妙に日本とは違うが、これはこれで美味なのである。

肝心のお肉はやわらかく、ご飯もしっとりホカホカ。添え物の野菜がミックス野菜なのには少々目をつぶりつつ、日本と香港のコラボ的ソースを全体に絡めると、食べやすくて箸がドンドン進む。香港では麺が主食で白いご飯をあまり食べないので、手軽に白飯が食べたくなった時にもオススメだ。

牛や鶏、サケ、麺だって!

牛丼の他にもメニューは豊富で、期間限定のイチオシらしいのが、店頭入り口ポスターになっていた”豐瀛の鍋”「特切火鍋牛肉/鶏肉 鮮甜帆立貝鍋定食」(61.9香港ドル/約790円)。ホタテなどの海鮮、野菜、ギョウザなどたっぷりの具に、スープの味やシメの麺が選べるなど、かなりの本格派だ。更に有料ではあるが、具の追加も可能となっている。

定番メニューは「野菜煎鶏飯餐/Chiken Bowl Set」のほか、“牛肉と鶏肉コンボ”「牛肉煎鶏雙併飯餐(Beef and Chicken Combo Bowl Set)」(41.40香港ドル/約530円)や“トビコとサケフレーク丼”「蟹●(米へんに子)三文魚飯餐(Tobiko Salmon Flakes Bowl Set)」(36.70香港ドル/約470円)など、日本ではお見かけできないよくばりメニューが盛りだくさん!

丼のみならず、鍋や麺のメニューの展開も

朝昼の時間帯なら、麺食・香港ならではのメニューも。うどん・ラーメン・ビーフンなどの3種の麺メニューからひとつ、牛・鶏・きのこと青のりなどの3種の味・具からチョイスするメニューだってあるのだ。こちらは日本茶付きで、19.40香港ドル/約250円~22.20香港ドル/約280円。

牛肉飯専門店吉野家の多種展開は、香港ならではの味わいも含め、充実具合が半端ないのである。

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