気鋭のクリエイティブ・カンパニー「バスキュール」が生み出す"インタラクティブ"なコンテンツは、「こんなことができるんだ!」という驚きと面白さを媒介に、強烈な体験を与えてくれる。今回はそんな同社の東京オフィスを取材し、いかなる道具や環境から新たなコンテンツが生み出されるのか確かめてきた。

受付はバーカウンター。広々したラウンジにテーブルセットやDJブース、自社サービスのキャラクター「pelo」などが置かれている

バスキュールはWebサイト構築やアプリケーション開発を軸としながら、モバイル、テレビからリアルまで、様々な媒体をシームレスに扱うコンテンツ制作会社。制作工程としては企画立案やWeb制作、映像編集、Flashプログラミングなどを手がけており、関わった作品が毎年のように「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」をはじめとした広告賞を授賞している。

応接スペースには、数々の広告賞を授賞した際の賞状や盾が

階段を上ると会議スペース。会議室を出ると、壁に描かれた顔と目が合う

東京・神谷町にあるオフィスの内部は、「ラウンジ・会議室エリア」、「プロデューサー・ディレクター職の部屋」、「デザイナー・エンジニア職」の部屋の3つに分かれている。エントランス直結のプロデューサー・ディレクター職の部屋は、2階建てに出来そうな高さの天井をぜいたくに使った解放感ある空間。壁際やパーティション代わりになっているロッカーの裏は、大きなホワイトボードになっている。長机と窓際に並べた席はフリーアドレスになっていて、どこでも自由に座ることができる。いかようにも使える"癖のない素材"といった趣だ。

フリーアドレス制を採用しているので、個人の持ち物は全てロッカーに入れておく

壁際のあちこちが大きなホワイトボード

フリーアドレスの部屋の一番奥、ひな壇の上の掘りごたつが社長の席