4月27日、28日の2日間にわたり、幕張メッセで開催されたニコニコ動画最大のイベント「ニコニコ超会議2」。総来場者数は10万3,561人、公式生放送での視聴者数はのべ509万4,944人に上った。昨年比で会場来場者数1万人以上、生放送視聴者数150万人以上の増加は、大成功と見ていいだろう。

幕張メッセ前の巨大ボード

昨年は開場トラブルがあったが、今年はスムーズに人が入り開場直後から満員に

27日、10時。「ニコニコ超会議2」が幕を開けた。昨年の超会議では入場時のトラブルが問題になったが、今年はスムーズに進行。手探りだった前回よりもかなり運営側が成長している様子が見て取れる。

今回の「ニコニコ超会議2」は前回と同じく幕張メッセの1~8ホールを貸しきっての開催。無料ゾーンがなくなったり、ブースの内容が変わったりと、細かな違いはあるものの、全体としては昨年の超会議を踏襲した内容だったといえる。

ニコニコ生放送でのコメントが流れる巨大な円形のモニターが天井から釣られていた

ニコニコ超会議2の最大の特徴は、出展内容の幅の広さだ。ニコニコ動画に関係していれば何でもありというコンセプトということは、すなわち実質的には"ノージャンル"を意味している。アニメ、ゲーム、ボーカロイド、政治、討論、スポーツ、ダンス、歌――等々、あらゆるジャンルが一つの会場に集結した"ごった煮感"は、ここでしか味わうことのできないものなのだ。

ちなみに、イベントのボリュームがありすぎて、開催期間の2日間ですべてを回り切ることは難しい。本稿で紹介する写真は、イベント全体のほんの一部である。

フードコートではニコニコならではの特殊なメニューが販売されていた

まずはフードコートから紹介しよう。ニコニコ動画には「料理」というカテゴリが存在する。これは、ニコニコ動画ユーザーがさまざまなアイディアレシピや実際の調理風景などを動画にして投稿している人気ジャンルだ。ということは、当然ニコニコ超会議で販売されるフードメニューもそこからヒントを得たものになるわけだ。イベントらしく価格は少々お高めに設定されているが、人気メニューには行列ができるなど好調な売れ行きを見せていた。なお、昨年の超会議ではフードがあっという間に完売してしまったため、今回はその反省を生かして用意する材料を何倍にも増量。見た限りでは全品売り切れといった事態には陥っていないようだった。

「ホントに痛焼きそば」(700円)。見た目は普通に思えるが、めちゃくちゃ辛い。舌が焼けるかと思った

「ガチムチ最強☆こんがりコーン」(700円)。ニコ動ではおなじみビリー兄貴のアレ

「ライス定食(大盛りOK!)※ステッカー付き」(700円)。動画から生まれた罪深いメニュー。大盛りOKとか言われても……

「しげる亭特製カレー」(通称:石破カレー)。自民党幹事長・石破茂氏のオリジナルカレー。ごく普通のカレーでごく普通においしい

「ホモォムライス」(800円)。ネットで話題になった謎の生き物ホモォのオムライス。味が薄かった

これとは別に、7ホールでは「超ZUNビール~ひろゆきを添えて~」というブースがあり、ここでは東方Projectの生みの親であるZUN氏と元ニワンゴ取締役であるひろゆき氏がプロデュースしたビールが販売されていた。現地には両名も姿を見せ、一日中ビールを飲んでいたようだ。

黒ビールとレッドエールの2種類を販売。2トン売れたとか

昨年は用意した量が足りなくてすぐ売り切れてしまったが、今年はかなり増量したため一日中飲み会状態となっていた

腹ごしらえが済んだら、次は会場内を歩いてみよう。今回は企業ブースが昨年以上に充実しており、各社個性的な展示内容とイベントでニコ動ユーザーにアピールしていた。……続きを読む