フォースメディアが販売する「BeCool」(香港iUi Design製)は、コンパクトなBluetoothスピーカーだ。パッシブウーファーにより豊かな低音を楽しめるのが特長で、音声通話にも対応する。Bluetooth 2.1+EDR以降をサポートするiPhoneやAndroid端末などで利用できる。本稿で紹介していこう。

音声通話に対応したBluetoothスピーカー、BeCool。UFOのような、鉄兜のようなユニークな形状をしている

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本体サイズは118(W)×108(D)×55(H)mm、質量は230g。BeCool本体のほか、ACアダプタ、充電用USBケーブル、収納ポーチ、クイックスタートガイドなどを同梱する。本体背面には電源スイッチ、USB充電コネクタ、外部入力端子などを搭載。Bluetooth機能を搭載しない音楽プレイヤーも、ライン入力で利用できる。

ACアダプタ、充電用USBケーブル、収納ポーチなどを同梱(写真左)。本体背面には電源スイッチ、USB充電コネクタ、外部入力端子などを備える(写真右)

本体上面にはタッチキーを搭載する。タッチ、フリック、2本指でのフリック操作により、音楽の再生や停止、音量の増減、曲送り/曲戻しなど一通りの操作が行えるようになっている。バックライトで赤く光るので、暗い場所で操作する際にも便利だ。

製品の上面にはバックライト付きのタッチキーを採用(写真左)。再生/ 停止、音量の調節など直感的な操作を行える

35mmフルレンジ防磁型スピーカーを備える本製品。コンパクトなボディながら、パッシブウーファーによる豊かな低音を再現できる。オーディオ・コーデックには低圧縮で高音質を実現する「AAC」および「apt-X」を採用。これにより、音質を低下させることなく音楽を再生できるという。

本体前面に35mmフルレンジ防磁型スピーカーを備える。AACおよびapt-Xコーデックに対応しており、音楽ファイルも高音質のまま楽しめる

実際の鳴りは?

実際に手持ちのHTC J butterflyを使い、音楽ファイルを再生してみた。試したジャンルは洋楽、ジャズ、クラシックなど。まずは洋楽を聞いてみたが、この製品に一番適しているように感じた。ボーカルの高音、ベースギターの低音など、大きなスピーカーにも負けない表現力だった。音圧も期待に沿うもの。ボリュームを上げても音割れせず、しっかりと鳴ってくれた。次にジャズを再生してみたが、音の輪郭がはっきりと聞き取れた。高音もシャリシャリすることはなく、ドラムの激しいソロなども耳障りにはならなかった。一方で、ダイナミクスレンジの広いクラシック音楽では、やや平板な表現になった。ボディがコンパクトなこともあり、奥行きが足りていない印象。もっとも、スピーカーをエージングさせることで音像なども変わってくることだろう。

部屋のインテリアとも調和する

音声通話で利用するマイクロフォンは、本体上面に設置されている。音楽ファイルの再生中にスマートフォンに電話がかかってくると、音楽が中断し、BeCoolから着信メロディが流れる仕様。タッチキーの再生/一時停止ボタンを長押しすることで、ハンズフリー通話が開始される。実際に使ってみたが、近くにいる人に話しかけるような声量でも問題なく相手と通話することができた。

車の中に置いてみた。長時間駆動に対応したバッテリーを内蔵するので、電源のない環境でも利用できる

バッテリーとして、リチウムイオン充電池(1150mAh)を内蔵する。フル充電で連続10時間の再生ができるので、電源のない場所で音楽を聞く際も電池切れの心配がない。Bluetoothの通信距離は、最大で約10m。部屋の中や自動車の中、旅行先など様々なシーンで活躍してくれるだろう。

価格はオープンで、実勢価格は8,800円。フォースメディアダイレクト(楽天市場)で販売している。価格以上の音が期待できる本製品。気になる人は、楽天市場でチェックしてみてほしい。

(記事提供: AndroWire編集部)