ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク(グラフ29~30)

SQUARE ENIX
http://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/

先日公開されたFF XIVの新ベンチマーク。3月14日に新バージョン(1.0.0.2)がリリースされており、今回これを利用した。実行方法であるが、インストール(zipでダウンロードできるので、これを展開して適当なディレクトリに置くだけ)後に、ディレクトリにある"ffxiv-arr-bench-world.exe"を起動するだけだ。

起動後(Photo20)に設定変更をクリックすると……

Photo20:この画面はVersion 1.0.0.1も1.0.0.2も同じ

Photo21のような画面が出てくる。この設定のままでのベンチマークと、品質を最高、解像度を1,920×1,080に設定した(Photo22)ケースでのベンチマークも行った。

Photo21:これが標準品質の設定。Version 1.0.0.2から仮想スクリーンをサポートするようになったが、今回はウィンドウ表示のままとする

Photo22:解像度は最大でも1,920×1,200までだが、デフォルトは16:9ということで、1,920×1,080を設定

ベンチマークは毎回終了すると結果が表示されるが(Photo23)、ここで"レポート"ボタンを押すと、レポートファイルを生成して表示してくれる。このレポートファイルの中には、スコアと一緒に平均フレームレートも表示されるので、これも取得してみた(Photo23)。

Photo23:この画面はScoreのみが表示される

Photo24:このフレームレートが出てくるようになったのが今回最大のメリット。またログファイルを出してくれるのも、画面の結果を見間違って記録する事を防げるため、地味に嬉しい

ということで結果である。まずグラフ29がScore、グラフ30が実際のフレームレートである。流石に1,280×720pixelの標準品質ではそれほど大きな差ではないが、1,920×1,080pixelの最高品質だと、結構明確に差が出る。

勿論差の絶対値では1,280×720pixelの方が大きいが、94~96fps→110fpsになっても、それを体感するのは難しいが、28~30fpsが36fpsというのは見ていても明確に差がわかるレベルである。実際HD 7790は画質をもうちょっとだけ落とせば、1,920×1,080pixelで常用も出来そうな感じであった。

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