なんだかいつもテンパッている人っていますよね……

1日の大半を過ごすオフィス。女性のみなさんは社内にいる男性に対して、「ちょっといいと思っていたのにがっかり」「だから彼女ができないんだよ! 」などと心の中で突っ込みをした経験はないでしょうか。では、女性はどんなとき、男性にこのような厳しい感情を持つのでしょうか。男性必見です!

いつもテンパッている

本人は「仕事が忙しいです! でも頑張ってます!」ということをアピールしたいのでしょうが、常にテンパッているのは他の人から見るとウザいの一言。仕事の手順を大声で独り言として語る、せわしなくあちこち社内を歩き回る、まだまとまっていない案を結論もなくダラダラと社内の人間にしゃべるなどの言動が特徴として挙げられます。

女性が「この人、オトナで素敵」を感じるのは、仕事が手一杯になっても冷静沈着に進める男性の姿。いつもテンパッてばかりいる男性は、「キャパシティが小さい=器が小さい」と判断されかねません。テンパッたときは1人静かに物事を進めてみてもらいたいものです。

上司と部下で態度を使い分ける

上司にはゴマをすり、部下には横柄な態度をとる。こびへつらう姿と先輩風を吹かせるそのギャップ、女性は細かくチェックしています。見ようとしていなくてもあまりの差に目を引きつけられてしまう、と言ったほうが正しいかもしれません。両方とも、「1人の男として見たときに情けない、カッコ悪い! 」というのが女性の本音。社会で生き抜くためにはある程度使い分けは必要なのかもしれませんが、女性からの好感度を下げたくないのなら、女性がいない場でさり気なく実行して人間関係の下地を整えるほうが無難です。

陰で上司の悪口を言う

これも上司と部下で態度を使い分けることと同様、女性はキチンと聞いていたりするもの。女性同士も悪口で盛り上がることも少なくありませんが、男性が話しているとなると別。「男のくせに信用できない」とダメ男のらく印を押していたりするものなのです。女性って自分勝手ですね。

ですが女性は困ったとき、口が堅いと信頼できる男性の同僚か上司に相談して改善策を図りたいもの。それを唯一の助け舟にしている人もいるほどですから、男性が悪口を言っている姿を目撃してしまうと、「困ったとき、頼りにならない」と判断してしまいがちなのです。上司の悪口や愚痴は、会社とは無関係の学生時代の友人等に話してうさ晴らしすることをお勧めします。

男性は1つの物事に集中すると他が見えなくなりますが、女性は複数の物事を同時にできる生き物。仕事をしつつ態度を観察、聞き耳を立てることも可能ですから、男性のみなさんはそのへんを覚えておいて業務に励んでくださいね!

著者プロフィール

内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。1200人以上の人物取材の経験で磨かれた鋭い洞察力が武器。事務、販売、接客など数多くの職業を経験後、2004年にフリーライターとして活動開始。多種多様な依頼をこなすうちに人物取材を得意とするようになり、男性誌で約3年以上、恋愛やセックス特集を担当。ライター活動中に取得した心理カウンセラーになるために学ぶ必須項目の心理学と取材データを元に、処女作の「恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80」(講談社)を上梓。心理カウンセラーとしても活動中。「恋愛コラムニスト内埜さくらのブログ」も更新中。