tvkの音楽情報バラエティーとして高い人気を誇る『saku saku』。本作のダイジェスト映像などを収録したDVD「saku saku Ver.9.0 / オーバーオールが止まらない」が、2013年3月6日にリリースされる。

DVD「saku saku Ver.9.0 / オーバーオールが止まらない」は3月6日リリース。価格は4,914円

本作では、2012年春より5代目"屋根の上MC"を務めるトミタ栞が登場! 記念すべきテレビデビュー作となる『saku saku』での初々しいMCぶりがじっくり堪能できるタイトルとなっている。さらに、監督・脚本・編集・音楽・出演のすべてを黒幕(白井ヴィンセント操縦士)が担当した、まさに史上初の完全撮り下ろしドラマ「アンダーパスに響く悲しき銃声」や、トミタ栞の故郷である飛騨高山をsaku sakuご一行様が初訪問する恒例のロケツアーなどを収録。通算12作目を数える本番組DVDシリーズでは初の2枚組という盛りだくさんの内容となっている。

そこで今回は、番組MCとして活躍中のトミタ栞が自らのMCぶりを振り返りながら語った作品の魅力を紹介していこう。

トミタ栞が語る『saku saku』の魅力

――昨年4月に『saku saku』の新MCになってからおよそ1年が経ちます

■トミタ栞
1994年2月1日生まれの19歳。岐阜県飛騨高山出身。身長152cm。2012年4月より音楽情報バラエティー『saku saku』(tvk)にてMCを務める
ヘアメイク : 高松 由佳 (Steam)

トミタ栞「新MCになったときは、テレビの前に立つのもカメラを向けられるのも初めてで、とにかく緊張しました。何を準備したらいいのかもわからないし、どういう風にすればいいのかわからない。そんな状態であせってばかりだったんですけど、それからおよそ1年が経って、まだまだ慣れきってはいないのですが、流れや空気感がつかめてきたので、今は本当に楽しくやらせていただいています」

――最初はかなり緊張していましたよね

トミタ「MCなのに、喋ることさえできませんでしたからね(笑)」

――どのくらいから吹っ切れた感じですか?

トミタ「どうでしょう……緊張は今もしているんですけど、4カ月くらい経ってからかな? 屋根の上の皆さん、ガヤの皆さんがどういう人たちかが何となくわかってきました」

――『saku saku』はCGを使ったり、人形相手のトークなので、普通よりも大変なのではないかと思うのですが?

トミタ「トークをしている場所が屋根の上なんだって、最初から勝手に頭の中で思い込んでやっていたので、グリーンバックが変だなって思うことはなかったですし、こういう仕組みになっているんだって思ったぐらいで、特に違和感を感じることもなかったです」

――初めての仕事ということもあるのでしょうか?

トミタ「そうですね。比べるものもなかったですから(笑)。最初は本当に何も言われずに始まったんですよ。『じゃあ行きましょうか』みたいな感じで。カメラが回っているのにも気づかず、リハーサルかな? ぐらいの勢いで始まったので、人形を見ればいいのか、カメラを見ればいいのか、何にもわからない状態で、とにかく勝手に話しているような状態でした。ヴィンちゃん(白井ヴィンセント)を見る余裕なんて全然なかったです」

――ヴィンセントを意識できるようになったのは?

トミタ「実際のオンエアを観ながら、そろそろヴィンちゃんを見ながら話してみたいなって思ったのが3カ月目くらいですね。最近はヴィンちゃんを見て話せているんじゃないかと思います」

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