【レポート】

「ペッパーランチ」がマレーシアで愛されている!

「ペッパーランチ」がマレーシアで大人気

目の前でジュ~ッと焼き上がるステーキや石焼きビビンバのように鉄板の上でごはんを混ぜてつくる「ビーフペッパーライス」が人気の「ペッパーランチ」。東南アジアを中心に海外展開もしており、マレーシアには2008年に上陸。現在は、首都クアラルンプールの主要ショッピングモールをすべて制覇し、計5店舗で営業している。マレーシアは、宗教や食文化の違う民族が一緒に暮らしている多民族国家。このマルチカルチャーの国で、ペッパーランチが人気の理由をレポートしよう。

ショッピングモールン・パビリオン内にあるペッパーランチ。独立している店舗型

ショッピングモール・ワンウタマ内にあるペッパーランチ。簡易型のエクスプレス

ローカルな鉄板料理「ホットプレート」の存在

厨房がガラス越しに見える簡易型の店舗。ランチタイムには行列ができていた

実はマレーシアには、ローカルフードで人気の鉄板料理がある。熱々の鉄板の上で、肉や麺を濃厚ソースに絡める「ホットプレート」だ。鉄板皿がジュ~ッと音を立て、周りにソースが飛び散るあたり、ペッパーランチとそっくり! このローカル料理の土台が、ペッパーランチの進出をスムーズにしたと思われる。

マレーシアのペッパーランチは、人の集まるショッピングモールのフードコートに店を構えている。店舗型と簡易型の2種類を展開していて、特に厨房がガラス越しにオープンになっている簡易型(エクスプレス)の人気が高い。

ローカル鉄板料理のベースがあったとはいえ、"生のステーキ肉を自分で焼く"ということをマレーシア人に徹底させるのは至難の業だ。店内には、ステーキ肉の焼き方を説明したビデオが流れており、注文カウンターにも説明の文字。この気配りのあるサービスのおかげで、食いしん坊、かつ日本びいきのマレーシア人がペッパーランチのファンになっていった。

黒胡椒が表面を覆った刺激的なハンバーグ

ガーリック醤油ソース、ハニーブラウンソース、チリソース、これら3種のソースは自分で好きなだけ小皿にとることができる。どれもとろりと濃い

さて、気になるお味。今回注文したのは、「ビーフステーキ&ビーフバーグ」(15.9マレーシアリンギット / RM・約465円)と「ビーフステーキ卵添え」(13.8RM・約407円)、「サーモンペッパーライス」(12.9RM・約380円)の3メニュー。ステーキ肉はやわらかく、ハンバーグは肉の味がしっかりしていておいしい。だが、どの肉にも黒胡椒がたっぷりかかっていて、とにかく味が濃い。お好みで、ガーリック醤油ソース、ハニーブラウンソース、チリソースの3種をつけることができるのだが、この濃い味にさらにソースをつけるなんて……。どれだけごはんを食べさせたいのだろうか。

「ビーフステーキ卵添え」は13.8マレーシアリンギット(RM・約407円)。肉の味が濃く、モヤシで中和する感じ

そして、注目のサーモンペッパーランチ! サーモンをごはんと一緒にジュ~ッと炒めて、サーモンチャーハンのできあがり。勢いでチーズとカレー粉をトッピングしたら、これまたかなり濃い味になってしまった。カレー粉の塩気が強すぎて、チーズの味はいずこへ…。喉が渇きそうで、これはトッピングしない方が無難かも。

「サーモンペッパーランチ」(12.9RM・約380円)名物(?)の油はねの心配は無し

ちなみに、マレーシア人はサーモンが大好きだ。すしで人気No.1のネタはサーモンだし、今はもう撤退してしまった吉野家にもサーモン丼という名物があった。総括すると、マレーシアのペッパーランチは味が濃いガツン系で若者が好む味。常夏のマレーシアでは汗をよくかくので、塩分が多少濃いぐらいがちょうどいいのかもしれない。

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