任天堂の「ファミリーコンピュータ」が発売されたのは、1983年のこと。スペックが高いとは言いがたい8bit機だったが、名作ソフトが数多くリリースされ家庭用ゲーム機の礎を築いた。それから30年。最近ではスマートフォンのような小さな機器でも驚くほどクオリティの高いゲームが楽しめるようになった。ゲーム機の進歩は目覚ましいものがあると言えるだろう。

ファミコムカメラ8bitはGoogle Playから無料でダウンロードできる

「ファミコムカメラ8bit」は、写真をファミコンのようなグラフィックに変換できる無料のカメラアプリだ。新規で撮影する写真のほか、ギャラリーに保存済みの写真を加工することもできる。背景フレームには、アドベンチャーゲーム / RPG / シューティングゲーム / ゲームタイトル画面などを連想させるものが用意されている。

画面に設置されている赤いシャッターボタンを押すだけで、目の前の風景が昔懐かしのゲーム画面に早変わりする(写真左)

海外旅行で撮った修道院の写真(写真左)を加工してみた(写真右)。ヨーロッパの街並みはゲームの世界と親和性が高い

設定では輪郭線の太さや色数、解像度などを調整できる。色を少なく解像度を荒く設定すると、よりファミコンの画面に近づく。今年は、ファミコン生誕から30年となる節目の年。本アプリで、往時のゲーム画面の味わいを懐かしむのも悪くないだろう。

フレームの中には、セリフが書き込めるものも用意されている

使用例

ファミコムカメラ8bit
価格 無料 対応OS Android 2.2以上
カテゴリ 写真 販売 TAK Software.

(記事提供: AndroWire編集部)