2012年、「iPhone Magazine」編集部で話題になったiPhoneアプリ5選

日々増え続けるiPhoneアプリ。ときには、あっと驚かせてくれる機能があり、ときには、アプリ名を見ただけで笑えてしまうものまで様々だ。2012年、iPhoneに日々携わる人たちはどんなアプリが印象的だったのだろうか。iPhoneに特化した専門情報誌「iPhone Magazine」の編集チーフ阿部大亮さんに5つのアプリを選んでもらい、選定のポイントを伺った。

名刺管理アプリ「Eight」

* アプリ概要

Eightはスマートフォンで撮影した名刺をデータ化できるアプリ。サービス利用開始時に登録した自分のプロフィールをオンライン上で交換することも可能。過去に名刺交換した相手によって自分の名刺がアプリに登録されると、相手から名刺交換のリクエストが届き、そのリクエストを承認すると相手のプロフィール名刺を自分の名刺帳に追加することができる。

さらに同アプリとFacebookやGmailを接続することで、Facebook等の知り合いで同アプリを利用している相手と自動でプロフィール名刺を交換し"つながる"ことも可能。一度つながった相手であれば、相手の名刺情報が変更された際に通知を受けることができ、名刺情報を最新の状態に保つことができる。

* コメント

人力で名刺情報を入力して、データとして登録してくれるというすさまじいサービスに感動。iPhoneにすべて依存せずあくまでも入力機としてiPhoneを扱うというのがにくい。さすが、名刺管理をビジネスにしている三三だと思います。名刺管理の新しい方法が到来した感じがします。これからの発展に期待!

Hulu

* アプリ概要

「Hulu」は月額980円で最近のヒット作から懐かしの名作まで、人気映画やテレビドラマシリーズをiPhoneで視聴できるサービス。ひとつのアカウントで、パソコン・テレビ・スマートフォンなどのさまざまなデバイスで視聴できるのも特長。

* コメント

月額980円で見放題がすばらしい。本当にレンタルビデオ屋さんにいく機会が減りました。というか、行ってません。iPhone、iPad、パソコンと連携できるので、好きな端末でいつでも続きから見れることにも感動です。コンテンツなどさらなる充実に期待がかかります。

Retty

* アプリ概要

Rettyは実名を中心としたソーシャルグルメサービス。訪れた店舗、友人のおすすめからいきたい店舗リストを作成し、自分だけのオリジナルリストを作成することができる。

最新版ではお店検索機能に対応。任意のキーワードを入力し、エリア、ジャンルを入力して飲食店を探し出すことができる。また、「行ったリスト」がエリア別表示、地図表示に対応した。店舗情報画面の改善も行われている。

* コメント

Facebook、ツイッター、インスタグラムと大定番がある多数あるSNSジャンルの中でも、次に期待しているアプリはこれ。グルメというコンセプトに特化しているのでわかりやすい。また、ただのソーシャル機能だけでなく、投稿しているうちに自分の「行ったお店リスト」になるのが便利。食事のタイミングで自然とたちあげちゃいます。

漫画カメラ

* アプリ概要

「漫画カメラ」は、人物や風景など撮ったものを漫画化してしまうカメラアプリ。多数のフレームが用意されており、好みのフレームで撮影することができる。撮影した写真をFacebookやTwitterに投稿することも可能。

* コメント

今更感のある機能、とはじめは思っていましたが、そのクオリティの高さにびっくり。新しいことだけを考えるのでなく、より精度が高いものをつくれば人気がでる! ということを感じました。それだけiPhone新規ユーザーもぐいぐい増えている、ということも同時に感じさせられました。

ウォーリーハリウッドへ行く

* アプリ概要

サーチングアドヴェンチャー「ウォーリーをさがせ!」シリーズのハリウッドバージョン。映画セットを背景にして繰り広げられる作品。ウォーリーの大敵、オドローを相手に隠された対象物を限られた時間内に見つけ出すゲームなどが用意されている。

* コメント

なんで人気だったのか編集部でもついぞわからなかったです(笑)。もちろん、アプリ自体は悪くないし、むしろ、楽しいのですが、なぜ、こんなに人気がでるの？というくらいランキング上位にずっ～といたのを覚えています。ウォーリーの人気恐るべし！