12月4日、東京・明治神宮記念館にて毎年恒例の「全日本美少女コンテスト」出身タレントによる晴れ着撮影会が行われた。武井咲、剛力彩芽、忽那汐里ら、今をときめく女優たちが晴れ着姿を披露する中、今年の同コンテストでグランプリを受賞した吉本実憂、小澤奈々花も出席し、初々しい笑顔を見せた。撮影後、小澤奈々花に2012年の振り返りと、今後の展望を聞いた。

小澤奈々花
1995年5月27日生まれ。新潟県出身。身長162cm。趣味は読書、体を動かすこと。特技はチアダンス。2012年8月に行われた、第13回全日本国民的美少女コンテストにて、吉本実憂と共にグランプリを受賞し芸能界デビュー。
撮影:多月宏文

――今回の晴れ着を着てみていかがですか。

七五三以来です。記憶としては、ほとんど初めての経験なんですが、大好きなピンクとかわいい髪飾りで、本当にうれしいです。好きな色がピンクなんです。でも、洋服はカッコイイものとか、ナチュラルなものとかいろいろな物を着ています。

――2012年の大きな出来事といえば、第13回全日本国民的美少女コンテストでグランプリに選ばれたことですよね。そもそも、応募のきっかけは?

たまたま母が応募を勧めてきたんですけど、昔からモデルさんに憧れていたので受けてみようかなと思ったのがきっかけです。こういうコンテストがあること自体、知りませんでした。

――選考中はどのような心境でしたか。

かわいい、すてきな人たちがたくさん受けにきていたので、控室でもすごく緊張していました。自信というよりも不安を感じることのほうが多かったんですけど、その時に感じている緊張を良い緊張に変えられるように頑張ろうとは思っていました。

――そうしてようやくつかんだグランプリという栄冠。選ばれた瞬間はどのような気持ちだったのでしょうか。

うれしいという気持ちはあまりなくて、本当に自分なのかなってあまり実感が湧かなかったのが正直な気持ちです。その後に出演させていただいた番組やグランプリ受賞のニュースをテレビなどで見て徐々に実感が湧いてきて、今ではこうして取材をしていただいたりレッスンを受けに行ったり、今までの生活とは違うことをするたびに感じています。

2012年12月4日、東京・明治神宮記念館にて行われた「全日本美少女コンテスト」出身者により晴れ着撮影会(左から吉本実憂、小芝風花、忽那汐里、武井咲、剛力彩芽、宮崎香蓮、河北麻友子、小澤奈々花)

――聞くところによると、チアリーディングをやっていたそうですね。

小学1年生からやっています。それより前にヒップホップダンスを習っていたんですけど、その先生からチアリーディングを勧めていただいて、それでやってみようと思いました。

――芸能活動をする上で、夢や目標はありますか。

モデル志望なんですけど、雑誌に取り上げていただけるようにいろいろな表情やポーズをマスターすることと、ウォーキングもマスターしてステージをカッコよく歩けるようになることが目標で、将来的には世界で活躍できるようなモデルになりたいです。

――女優には興味がないんでしょうか。

演技レッスンに通っていて、もちろん楽しいし学ぶことも多いので興味はあるんですけど、モデルさんになりたいです!

――熱い気持ちが伝わってきますね。2013年はどんな年にしたいですか。

レッスンと学業の両方を両立させて、夢に向かって頑張れたらいいなと思います。