【レビュー】

AndroWireレビュー - スマホを充電しながら文字打ちできる「J-Force Bluetoothキーボード」を試す

 

スマートフォンの周辺機器市場が活況をみせている昨今、外付けキーボードに関してもユニークなアイデア商品、ユーザのニーズを捉えた商品が出揃いつつあると言えるだろう。そこで今回は、J-Forceのスマートフォンを充電できるキーボード「JF-BTKBP」の使い勝手を検証してみたい。

J-Forceの「JF-BTKBP」は、外部機器に給電できる外付けキーボードだ。実勢価格は現在、3,000円前後で推移している

JF-BTKBPは、5V/1Aの給電能力をもつ外付けキーボード。USB出力端子を搭載しており、手持ちのスマートフォンを充電しながら文字打ちできるようになっている。内蔵するリチウムイオン充電池の容量は1,800mAh。PCのUSBポートに接続すれば、約3.5時間で充電が完了する。連続動作時間は約250時間と長時間なので、安心して利用できる。

カラーバリエーションはシルバーとブラックの2色で展開している(写真の商品はシルバー)。製品にはUSBケーブルが同梱される

外観と仕様を確認

サイズは202(W)×106(D)×18.2(H)mm、重さは242gと軽量かつコンパクトにできている。キー数は56キー(英語配列)で、キーピッチ(キーとキーの間隔)は16mm、キーストローク(キーボードが押し込まれる深さ)は2.2mm。販売中の外付けキーボードの中にはサイズが小さく持ち運びしやすいが文字が打ちにくいという、本来の目的が何かを考えてしまう製品も存在する。しかしJF-BTKBPは手の大きい筆者でも打ちにくさを感じない、必要にして充分なキーピッチがしっかりと確保されていた。

12インチのディスプレイを搭載するノートPCのキーボードと比較してみた(写真左)。キーピッチは16mmと充分な広さが確保されている

本キーボードはMacユーザにおなじみの「commandキー」を搭載しており、他のキーとの組み合わせで特定のアプリが立ち上がるようになっている。筆者の環境では+Eでメーラー、+Pで音楽プレイヤー、+Lでスケジューラー、+Cで電話帳、+Bでブラウザ、+MでGoogleマップが立ち上がることが確認できた。また「fn(ファンクション)キー」を利用することで、音楽プレイヤーと連動して楽曲の再生 / 一時停止、早送り、巻き戻し、音量調整が行えるようになっている。そのほか「shift+左右キー」による文字選択、「controlキー」との組み合わせによるコピー、ペースト、切り取りなどのショートカットコマンドも利用可能だ。ただし、これらの機能は利用する環境に依存するので、場合によっては働かないこともあると思われる。

英語配列の56キーを搭載する。command、fn、controlキーなどによるショートカットも利用可能

接続方式はBluetooth Ver.2.0で、対応プロファイルはHID。背面には電源スイッチとConn.ボタンを搭載する。側面には充電用mini USB端子と給電用USB端子を備える。

背面の様子。Conn.ボタンは、対応スマートフォンとペアリングする際に使用する

側面には充電用mini USB端子と給電用USB端子を備える(写真左)。製品に同梱されるUSBケーブルはJF-BTKBPの充電に使用するためのものだ(写真右)

PCのUSBポートに接続すれば、約3.5時間で充電が完了する(写真左)。内蔵する1,800mAhのリチウムイオン充電池を利用してモバイル端末を給電できる(写真右)

実力を検証する

実は本稿は、このJF-BTKBPで執筆した。使用したモバイル端末はスマートフォンとタブレットの2機種。IMEアプリケーションはともに「日本語フルキーボード For Tablet」を利用した。英語配列に慣れていないため、初めのうちは打ち辛さを感じた。しかしこれは慣れの問題で、ものの1、2時間で配列の戸惑いは解消されたように思う。キーは少々重く、それなりの力が必要な印象。しっかり奥まで押さないといけないのでタイプミスは減るが、早打ちしたい人には若干しんどいかも知れない。机の上に置いて10本の指で文字を打つのが基本的な利用方法だと思うが、場合によっては膝の上でも利用できそうだ。また少し手の大きな人なら、両端を持ち2本の親指で文字を打っていくスタイルもオススメできる。

スペースがない場所では、膝の上に置いて文字を打つこともできる(写真左)。両端を持ち2本の親指で文字を打つスタイルも可能(写真右)

少し気になったのは、Xキーとcontrolキーが上下に隣り合わせなところ。これでは文字列の切り取りをする度に、指がぶつかってしまう。また、スマートフォンを立てかけるスタンドが同梱されないので不便に感じた。これは100円ショップなどで、適当なフォトスタンドを購入するなどして解決したい。

Xとcontrolが上下に隣り合わせなので、指がぶつかる(写真左)。スマートフォンを立てかけるスタンドは別途用意する必要がある(写真右)

給電能力を検証すべく、本製品をフル充電した後でスマートフォンへの給電を開始し、3時間連続で文字打ちを試してみた。使用したのは約5.5インチのディスプレイを搭載する電池容量3,100mAhのスマートフォンだ。ちなみに有線接続により給電しながらキーボードを利用する場合でも、文字を書くにはBluetooth接続が必須となる。スマートフォンのUSBホスト機能によりキーボードが働くわけではない。

利用開始前、45%だったスマートフォンの電池残量は20分後に51%、その20分後に61%、その20分後に67%まで回復した。しかし利用を開始してから1時間半で71%に到達した後は横ばいが続き、開始2時間後には充電中とは見なされない状態となった。起電力が落ちたためと思われる。文字打ちに関しては影響がなく、利用開始から3時間以上が経っても外付けキーボードを利用し続けることが可能だった。なおこれらの結果は、利用環境により変化する。あくまで一例として、参考程度に考えて欲しい。

1,800mAhの電池容量をフルに給電用に回せるわけではないので注意!

Bluetoothキーボードで文書を作成する場合、スマートフォンのディスプレイは点灯しっ放しで、しかもBluetoothで通信し続けなくてはいけない。そのためスマートフォンのバッテリーがまたたく間に減ってしまう、というのがこれまでの常識だった。JF-BTKBPはこの短所を補い、長所に転化した製品となっていた。

キーボード製品を選ぶ場合、文字を打った感触が自分のフィーリングに合っているか否かも大事な要素のひとつになってくる。本稿でJF-BTKBPに興味を持たれた方は、家電量販店などで実際に手にとって確認してほしい。

(記事提供: AndroWire編集部)

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