本を読んで、「おもしろかった」「役に立った」という感想は覚えていても、いざ「何がおもしろかったか」「どう役に立ったか」を忘れてしまうことはよくある。読書ノートを作成するのもいいが、最近はスマートフォンやパソコンでも活用できる便利なツールも充実してきている。ここでは、読書記録に役立つ無料のオススメツールを紹介しよう。

ちなみに、読書記録でもっとも大切なのは「続けること」。その意味で、自分に合った記録ツールを選ぶことは、せっかくの読書をムダにしないための第一歩かもしれない。最初はいろいろ試してみて、自分に合うツールを見つけてみよう。

Evernote

URL: http://evernote.com/intl/jp/

「情報はEvernoteに集約!」という人なら、もっとも有効なツール。Everoteを使った読書記録方法としては、アナログのノートに書いたページをデジタルカメラやスマートフォンのカメラ機能などを使って、Evernote上に保存しておく方法もある。

ブクログ

URL: http://booklog.jp/

「Webの中に自分の本棚を作る」といった利用イメージのサイト。利用人数も多く、多機能で使いやすい。

Googleブックス

URL: http://books.google.co.jp/

Googleのヘビーユーザーなら情報の一元化という意味でも便利。世界中の本を検索できたり、電子書籍を買ったりすることもできる。

読んだ4!

URL: http://yonda4.com/

Twitterでつぶやくと、その内容が記録されていくサービス。気軽に始めたい人にはぴったり。

InBook

URL: http://inbook.jp/

好きな本の文章やマンガのセリフを投稿して記録するTwitter連動型のサービス。「名言」集になるところがおもしろい。

本棚.org

URL: http://www.hondana.org/

名前を登録して、作成ボタンを押すだけで自分の本棚がつくれる。その本棚に読んだ本を登録していくサービス。

趣味は読書2

URL: http://doncha.net/index.pl

ISBNコードを入力すると本が登録され、未読か既読かを選択。メモを書くことができる。シンプルなインタフェースで使いやすい。

booklook

URL: http://booklook.jp

Facebookを活用したソーシャルリーディング・サイト。本の感想を書き込むと、共感する人に出会えたりする。非公開にすることも可能。

読書日記

URL: http://itunes.apple.com/jp/app/du-shu-ri-ji/id506207979?mt=8

読書記録がつけられるiPhoneアプリ。日付で管理していくシンプルなタイプ。