NTTドコモ内のサービス「VIDEOストア」。同サービス内で月二展開中の「LiLiCoのスマホ映画館」では、 映画コメンテーターとしてテレビや雑誌でおなじみのLiLiCoが、国内外の映画をレビューします。今回の映画は『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』です。

スピード感溢れるカーレース 大興奮は間違いなし!

「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」(C) 2006 Universal Studios -All Rights Reserved

どうも~映画ライフ楽しんでるかな?道で私に会ったら“読んでるよ~見てるよ~”ってぜひ声掛けてね(^^)

今回はあの大人気シリーズが日本に来ちゃった!って話。いつもの主演ポール・ウォーカーのアイデアだけど、大人の事情で出演を見送った彼。でも日本で撮るアイデアはそのまま。でもこの一本の主演もカッコいいよ!

アリゾナに暮らす、クルマだけが生きがいの高校生ショーンはストリート・レースで大事故を起こし警察に補導される。今まで二度も同じような騒ぎで補導されてるから、ついに母親に愛想を尽かされ、東京の米軍基地で働く軍人の父親のもとで暮らして改心することに。「カーレースをしない」というルールで日本の高校に転校するけど、転校先にはどんでもない人たちが…果たしてレースを絶つ事が出来るのか…。

ある日私が居酒屋で呑んでいると、酔っ払いのおじさんが入って来て「おい!すぐそこで“スピード”の撮影してるよ。キアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロックがいたよ」と騒いでいたことがあったけど、フタを開けたらこの映画。おじさん、タイトルから“ワイルド”が飛んじゃったんでしょうね(笑)。映画ではその居酒屋の近くに父親が住んでる設定になっていました。

日本の俳優陣もカメオ出演していたり、東京のおなじみの道をドリフトする車達が魅力的。夏の疲れを吹っ飛ばしてくれるかもよ。