既報のとおり、ソニーから11.6型フルHDディスプレイ搭載のコンバーチブル型ノートPC「VAIO Duo 11」が発表された。一見タブレットPC風の外観だが、ディスプレイをスライドして持ち上げると、下からキーボードが現れるという2つの形態で利用できるのが大きな特長だ。

2012年1月の「CES 2012」でスライド機構を搭載した薄型PCを「コンセプトモデル」として展示。Windows 8に向け、コンバーチブル型ノートPCの投入を匂わせてきていたが、2012年8月にドイツで開催された家電関連見本市「IFA 2012」のカンファレンスで発表され、いよいよ日本でも正式に発表となった。

今回発売前の評価機に触れることができたので、外観を中心にファーストインプレッションをお伝えしたい。

VAIO Duo 11

■主な仕様   [製品名]  VAIO Duo 11    [CPU]  Intel Core i5-3317U(1.7GHz)    [チップセット]  Mobile Intel HM76 Express    [メモリ]  4GB(2GB×1/オンボード)    [ストレージ]  128GB SSD    [グラフィックス]  Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)    [OS]  Windows 8 64bit版   [本体サイズ/重量]  約W319.9×D199×H17.85mm/約1.305kg    [店頭予想価格]  150,000円   

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