ダメージを浴びた肌をリセットしたい!

最近、残業も多いし、日焼けした肌がむけてきて、化粧のノリが最悪だ。このままでは、来週行われる1年ぶりのコンパに間に合わない。美肌だけで何とかなるもんでもないと思うが、美肌じゃないより美肌だろうと思い、効果的なスキンケアについて調べてみた。

ポーラで開催している「アペックス・アイ ニッポン美肌県グランプリ」のサイトでは、各県代表の美容アドバイザーによる、ご当地ならではの美肌トリビアが公開されている。

これを読めば、美肌づくりのヒントが得られるかもしれない! サイトをねほりはほり、徹底的にチェックしてみた。

健康食材からパワースポットまで、ご当地美肌トリビアが大集合!

各県をクリックすると、ローカル美肌情報を読むことができる

サイトでは、都道府県名の書かれた六角形のマスがスクロールされている。そのマスをクリックすると、ご当地ならではの美肌情報を読むことができるようだ。

まずは、「秋田美人」で知られる秋田県をクリックした。コラーゲンたっぷりの比内地鶏など、美肌食材の宝庫という。さらに、美肌の湯で知られる秘湯めぐりなど、魅力的なキーワードがズラリ。比内地鶏の鍋、美味しそうである。

秋田美人が美肌なら、京美人はどうだろうか。京都府の美肌トリビアでは、ゆばや豆腐など、大豆の良質なたんぱく質が美肌に効果的と紹介されていた。ゆばなら、本当にいくらでも食べられる気がする。

愛知県の"名古屋嬢"も、きれいな人が多い。愛知県の熱田神宮内にある清水社という社の奥から湧き出る水で顔を洗うと、肌がキレイになるといわれているらしい。今度行く機会あれば、行ってみよう。

さらにチェックしていると、ユニークな美肌トリビアを発見した。大阪府の美肌の秘訣は
"粉もん"と"笑い"とのこと。確かに、笑うと長生きするっておばあちゃんも言ってたな。

ほかにも、香川県のオリーブオイルや、静岡県の緑茶など、美肌にいい食材や温泉など、参考になる情報がたくさん掲載されていた。いますぐにでも取り入れたい。取り入れたいが、来週のコンパには間に合いそうにない……。

女性の7割が自分の肌状態を把握していなかった!

時間もなさそうなので、同キャンペーンを開催しているポーラ・宣伝部の山崎さんにお話を聞いてみた。

「アペックス・アイの肌分析データでは、肌悩みを自覚しているものの、自分の肌状態を誤解しているという女性が7割にも及ぶという結果が出ました。一番の悩みは"シミ"という方の肌をチェックしてみると、敏感肌に傾きかけており、まずすべきケアは"敏感ケア"ということもあります」(山崎さん)

自分の肌状態を自覚していないと、肌本来の機能が低下していることに気づかず、成分が浸透しにくいこともあるという。美容液をこれでもかというほど使っているにもかかわらず、効果が感じられなかったのは、肌状態を誤って認識していたからかもしれない。

「当社で行っているスキンチェックは、肌の角層情報などを集める独自のチェッカーと、アドバイザーによるカウンセリングで行います。肌分析センターで分析後、結果とともに、お肌に合った商品・お手入れ方法もご提案しております」(山崎さん)

スキンチェックでは、保水能力や角層による保護力など、「肌本来の力」や、シワ・シミのできやすさや進行度合いなどの「未来の肌傾向」などを詳細に分析してくれるという。所要時間は約30分程度。ポーラのお店に電話またはWebでの予約が必要だ。

しかも、キャンペーンでは、同社の考える「美肌の条件」をもとに、シミができにくい県、シワができにくい県、肌に潤いがある県、化粧のりがよい県、角層細胞が美しい県、肌によい生活を送っている県を決定。全6部門を総合的に分析し、「美肌県」を決定するという。結果発表は11月12日、「いい皮膚の日」である。

キャンペーンは9月30日まで開催

ちなみに、美肌県の有力候補は秋田県や京都府なのだろうか。山崎さんの予想を尋ねたところ、「それは結果が出てからのお楽しみ」とかわされてしまった。

同キャンペーンサイトやFacebookでは、どの県が美肌県に選ばれるのかを予想して投票することができる。私の地元・栃木県は40位以下と、美肌のイメージはないようだ。応援の意味を込めて、一票を投じておこう。せっかくなので、母親、おばあちゃんなどの家族や親戚らにも声がけして栃木県に投票してもらおうと思う。栃木県にはぜひ頑張って欲しい。

結局、夏のダメージを受けた肌のお手入れは、付け焼刃はダメで、まず自分の肌状態を知ることが必要だということがわかった。来週開催の1年ぶりのコンパには間に合わないが、今後のコンパ(開催は未定)のためにも、スキンチェックをやろうと思う。皆さんも、自分に合った美肌術を知るためにも、POLA スキンチェックを試してみてはいかがだろうか。