【レポート】

風呂好きにはたまらない!「キレイ浴槽」「くるりんポイ排水口」とは? - LIXIL

「リノビオV」Fタイプ。壁などのカラーは選択可能

LIXILは9月3日より、マンションリフォーム用システムバスルーム「リノビオV」を発売した。従来なら2日かかっていた取り付け作業が1日で終了できるように、抜本的に構造を変化させたという。

フレーム分割構造で搬入・作業効率がアップ

従来構造の床フレームは、フレームと洗い場バン、浴槽バンが一体化しており、搬入が重労働であった。また、点検口からの限られたスペースで作業を行うため、効率が悪いという問題もあった。そこで「リノビオV」は、フレーム分割構造を採用。搬入がしやすくなり、作業の進捗(しんちょく)に合わせて組み合わせらせるため、取り付けも広いスペースで両手作業ができるようなった。

この新構造により、取り付け時間は従来より15%(約1時間)の短縮が可能。マンションの場合は騒音の関係上、工事は何時までと決められている場合が多い。そのため、ギリギリのところで作業が2日にまたがるということも少なくない。1時間という違いは大きいと言えるだろう。1日で収められれば、取り付け工事費を節約することもできる。

作業効率を高めるために、床フレームと洗い場パン、浴槽パンを分解

汚れが付着しにくい浴槽で掃除も楽チン

同商品のもうひとつの特徴は、汚れにくくキレイな状態が長持ちする構造になっていることだ。同社は浴室を1年以内にリフォームした30~60代の男女106名に、リフォーム前の浴室に対する不満を調査。すると、82%もの人が「清掃性が悪い」ことを挙げたという。中でも同社は、清掃に手間がかかる洗い場排水溝と浴槽の清掃に着目。そこで開発されたのが、「キレイ浴槽」と「くるりんポイ排水口」である。

「キレイ浴槽」は防汚コーティング層で、水アカ(シリカ)汚れの付着を食い止めるという。従来の浴槽では、表面に付着した水アカが水酸基と化学結合して汚れがこびりついていた。しかし、防汚コーティング層は表面が滑らかなため水アカの付着が少なく、スポンジで楽に水アカを落とすことができる。また「キレイ床」も同様に、皮脂汚れがこびりつかないよう、はつ油+親水機能を持った特殊な表面処理が施されている。

「キレイ床」は溝の汚れも落とす

清掃性を追及した「くるりんポイ排水口」

清掃の手軽さを追及した「くるりんポイ排水口」は、排水時に渦を発生する。遠心力でゴミをまとめ、まとまったゴミをそのままポイっと捨てられるというものだ。また、従来は複雑な内部形状であったが、簡単に清掃できるよう、内部の凹凸を減らした形状になっている。いつの間にか髪の毛が絡みつき、清掃する気がうせていた人にとって、自動でゴミをまとめてくれる構造はありがたい。

バスルームのラインアップは4種類で、メーカー希望小売価格は79万3,800円~119万3,000円(税込み、取り付け工事費は別)。「きれい浴槽」「キレイ床」「くるりんポイ排水口」「キレイドア」と、温かさが持続する「サーモフロア」「サーマバスS」は全タイプに標準装備されている。

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