Vプリカの使い方

では、Vプリカの使い方について説明していこう。

まず、Vプリカのサイトにアクセスし、「アカウント開設」をクリック。メールアドレスなどを入力し、届いたメールのURLに再度アクセスして本登録を完了させる。

1.Vプリカのサイトにアクセスしてアカウントを作成しよう。アカウントの作成は「アカウント開設(無料)」をクリック

2.アカウント開設には、利用・会員規約に同意する必要がある

3.事前登録としてメールアドレスの登録が必要。画像認証行い「確認」をクリックしよう

4.「確認」をクリックすると事前登録確認画面が表示されるので「登録」をクリックする

5.登録したメールアドレスにメールが届くので、内容を確認しよう。本登録のためのURLが記載されているのでアクセスする

6.本登録では、ニックネームのほか、本名や生年月日、ログインパスワードなどを入力する

7.本登録が完了したら、Vプリカが利用できるようになる

肝心のチャージだが、「セブン-イレブン」「LAWSON」「FamilyMart」「サークルK・サンクス」で行え、それぞれ店内の端末を操作してチャージ用のチケットを購入する。あとは、チケットに記載されたコードを入力すればOK。また、ネット申し込みという方法もあり「Vプリカ購入」をクリックすると、"ネット申し込み"が行える。入金額やカードデザイン、カード名、支払い方法などを設定しよう、こちらは予め購入する金額や支払い方法(クレジットカード、銀行振り込み、コンビニ支払い)を設定してチャージする仕組み。支払いが完了した段階でVプリカにチャージされる。

8.「Vプリカ購入」をクリックすると、"ネット申し込み"が行える。入金額やカードデザイン、カード名、支払い方法などを設定しよう

9."ネット申し込み"でコンビニ払いを選択した場合、「LAWSON」「FamilyMart」「サークルK・サンクス」などが利用可能だ

10.購入内容を確認したら「Vプリカ購入」をクリックする

11.コンビニ支払い用の「スマートピットシート」の印刷も可能。印刷して対応するコンビニへともっていけば支払いは簡単だ

12.「セブン-イレブン」などの一部コンビニでは、店内の端末を利用してVプリカを購入できる

13.Vプリカを購入後、MyページのTOP画面で「発行コード入力」をクリックし、Vプリカ購入時に発行されたチケットのVプリカ発行コードを入力する

チャージが完了したら、カードのデザインとカード名称を設定しVプリカが利用できるようになる。ここで覚えておきたいのは、チャージ毎に新しい疑似カードが発行されるという点。複数チャージするということは、財布に複数のカードを入れていると同じ状態といえる。購入(チャージ)できるカードは、3,000円、5,000円、10,000円、20,000円、29,000円の5種類(コンビニ購入とネット申し込みで扱いは異なる)。必要に応じたカードを購入しよう。なお、既存カードへの加算にも対応している。

14.カードデザインやカード名称を入力して購入を確定しよう

15.「カード情報確認」では、購入したカードごとの情報を確認できる

無事カードが発行されたらカード情報を確認してみよう。カード情報には、実際のクレジットカード同様に「カード番号」「有効期限」「セキュリティコード」などが確認できる。これら情報をGoogle Walletに登録すれば設定は完了だ。

16.Google Walletのページにアクセスして、「カード情報確認」で確認した「カード番号」「有効期限」「セキュリティコード」などを入力しよう

17.登録が完了したら、取引情報画面が表示される

いざアプリを購入してみると、あっけないぐらい簡単に購入できた。Vプリカのルールとして、有効期限が「購入後1年を経過したその月の月末」と設定されているほか、最後にVプリカを利用した月から3カ月未使用だった場合、未利用残高の管理費用として翌月25日に月額125円の維持費がかかる点。そして、購入(チャージ)手数料がかかる(500/1,000円は100円。3,000円以降は200円)ことは覚えておこう。

18.Google Playストアにアクセスしてアプリを購入してみる

19.支払い方法に登録したクレジットカード(Vプリカ)情報が表示されていればOK

20.購入後、Vプリカ利用明細を確認すると、正しく料金が引かれていることがわかる

利用した感じでは、親が貸し与えるスマホのアプリ購入手段としては、使い勝手がよさそうだ。今回はGoogle Walletを対象としたが、その他のオンラインショッピングにも利用できるので、アカウントをひとつもっておくと便利かもしれない。

(記事提供: AndroWire編集部)