女性のメイクにおいて、アイメイクの重要度ってかなり高い。アイラインやアイシャドー、そしてマスカラ!! ギュンギュンなまつ毛にするために、朝からマスカラを何度も重ねづけ。時にはひじきのようになって失敗したりもするし、夕方にはパンダ目になったりもする。でも、やっぱりパッチリおめめになりたくて、女子は頑張るわけだ。

しかし。そんな毎日の苦労がなくなる方法がある。まつ毛エクステやまつげパーマである。前者はまつ毛にエクステンションをつけて、目ヂカラアップさせる方法。後者はまつ毛にパーマをかけて、まつ毛をくるんっとさせる技である。

パーマとエクステで最強の目元に

「どっちともやれば最強だね」。そう思うアナタ、そんなに現実甘くない。この2種類の施術を一緒にやってくれるサロンってなかなかないのだ。そんな中、東京・表参道にある「サロン ド ヒロコ」は同時施術OKの非常に珍しいサロン。代表の中村弘子さんは、アメリカで眉メイクの技術を習得し、1995年に同サロンをオープン。美容室経営も含め、40年以上に及ぶ経験に裏打ちされた確かな技術で、芸能界にもファンが多いという。

「サロン ド ヒロコ」代表の中村弘子さん。サロンは地下鉄表参道駅から徒歩すぐの場所にある

中村さん曰く、「パーマをかけた後のまつ毛のカーブとエクステのカーブが合わないので、通常は一緒に施術することはできません」。しかし、このサロンではエクステが約50パターンと豊富に揃え、さらに独自技術によりパーマ後のカーブしたまつ毛にもエクステをつけることができるのだという。

パーマのデザインも70種類近く。一重や二重、奥二重用にそれぞれのデザインパターンがフィットするように細かく調整されている。筆者はまつ毛エクステ経験者なのだが、ギュンギュンな目にしたいがあまり、エクステをつけすぎてしまって「ちょっと……(大汗)」な盛りまつ毛になってしまったことがある。また、もともと左右の目の大きさが違うのだが、エクステをつけることで余計とその違いが目立ってしまった経験もある。

パーマ→エクステの順で進んでいき、所要時間は2時間半ほど

不安げな筆者に、「パーマのかけ方やエクステの付け方を左右それぞれ工夫し、同じような雰囲気に仕上げることができますよ」と中村さんの優しいお言葉。今回筆者は、まつ毛パーマの後、エクステを片目30本ずつつけてもらった。同じ長さをつけるのではなく、8mmと10mmをバランスよくつけることで、「エクステしてきました!!! 」という"いかにも"な仕上がりではなく、非常に自然。パーマとエクステで所要時間は2時間半ほど。料金はまつ毛パーマ(ノーマルパーマ)4,200円+まつ毛エクステンション(ノーマル1本105円・両目で6,300円)=1万500円。さらに、全くケアしていなかった眉毛も整えてもらい(アイブローアーチ4,200円)、しめて1万4,700円。

before画像。我ながら、「目、ちっさっ! 」。自信なさそうにも見え、目ヂカラなさすぎ

after画像。どうだ、この整形並の仕上がりを! やっぱり目の印象って大きいなぁと再確認

完成形を鏡で確認したとき、「わぁ、整形したみたい……」と自分の目元に惚れ惚れした。この料金で整形並の効果。ぜひ、皆さん試してみてほしい。