ソニーモバイルコミュニケーションズは、スマートフォンとBluetooth接続できる「スマートワイヤレスステレオヘッドセット MW1」の販売を7月21日から開始する。同製品は単体で携帯音楽プレイヤーまたはFMラジオとして利用できるステレオヘッドセットで、スマートフォンと連携することで音声通話やメール/SNSのチェックなどが可能になる。
価格はオープン、市場推定価格は13,000円前後。販売は同社オンラインストア「Xperia Store」、ソニーストア、および全国の家電量販店などで取り扱う。購入を検討している人は、本稿のレビューを参考にしてほしい。
外観を隅々までチェック
スマートワイヤレスステレオヘッドセット MW1は、すっきりとした外観が特徴の端末だ。サイズは約60×25×12mm、重さは約18g(ヘッドホン含まず)で、スティック型USBメモリのように軽量でコンパクトなボディになっている。背面には大きなクリップがあり、シャツの胸ポケットなどに挟んで使うことができる。
本体の側面には音楽の再生/一時停止やメニュー項目の選択時に使用する「音楽/選択」キー、音楽トラックの曲送り/曲戻しやFMラジオの周波数をあわせるときなどに使用する「前へ/次へ」キー、1つ前の手順に戻る際などに使用する「戻る」キー、逆の側面には音量コントロールを備える。端末の端には電源キー、3.5mmステレオミニジャック、通話時に使用するマイク端子を備える。また、本体正面にあるアクションキーでは、着信の応答や拒否などの操作を行うことができる。
本製品は音楽ファイルを保存したmicro SDカードを挿し込むことで、携帯音楽プレーヤーとして利用することができる。対応コーデックはMP3/PCM/WAVE。micro SDカードスロットは銀色のキャップを外した部分に搭載されている。なお、4GBのmicro SDカードが製品に同梱される。