大人が見て満足できる“名作”が数多く放送されている深夜アニメ。そこで、2009年に放送された深夜アニメの中から「成功したと思う作品」を※アンケートで聞いてみた。まずはアンケートの中で「自分はオタクだと思う」と回答した人が挙げた作品を紹介しよう。

◆ガチオタ185名が評価する2009年度の深夜アニメはこれだ!(複数回答)

1位『けいおん!』32.4%
2位『続 夏目友人帳』25.9%
3位『化物語(バケモノガタリ)』20%
4位『とある科学の超電磁砲(レールガン)』14.1%
5位『咲-Saki-』13.5%
5位『東のエデン』13.5%
5位『君に届け』13.5%

 2位以下に大きく差をつけて1位に輝いたのは『けいおん!』。バンド活動を始めた4人の女子高生たちの日常をゆる~く描いた作品だ。主題歌や挿入歌がヒットチャートに名を連ね、社会現象を巻き起こした2009年度アニメの代表作といえる。アンケートでは「キャラクター個々の性格が際立っている」(夢人/男性/37歳/その他/その他)、「とにかくキャラクターがかわいい! 自分もバンドをしたくなった」(すすきの/女性/27歳/小売店/販売職・サービス系)と、キャラクターの個性を評価する声が多く寄せられた。

 2位の『続 夏目友人帳』は、妖怪が見える少年・夏目貴志が、自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共に、妖怪たちに名前を返していく人気シリーズ『夏目友人帳』の第2期。心温まるエピソードが多く、「見ていて癒やされました。ニャンコ先生Love」(ちちちーさん/女性/25歳/学校・教育関連/その他)、「笑いあり感動ありで見た後に優しい気持ちになれる。歌もはずれがない」(かの/女性/23歳/生保・損保/営業職)といった女性からのコメントが集まった。

 次回は「自分はオタクではないと思う」と答えた人が挙げた作品を紹介する。

※アンケート
調査時期:2012年4月20日~4月27日
調査対象:マイナビ ニュース会員
調査数:男女664名
調査方法:インターネットログイン式アンケート