具材をごはんでサンドしたライスバーガー。「モスバーガー」では定番メニューとなっており、焼肉店「叙々苑」のライスバーガーもひそかな人気商品となっている。そんなライスバーガーを自作!

材料費は2人分で143円と安上がり。今回はきんぴらゴボウを具材にしたが、好きな具材でぜひアレンジしてみてほしい。

自作「きんぴらライスバーガー」

材料(2人分)
ゴボウ 1/2本 / 人参 1/3本 / 黒ゴマ 小さじ1 / ごはん 480g / 焼き海苔(10cm×10㎝) 2枚
ゴマ油 小さじ2 / タカのツメ 1/2本 / 醤油 適量
A(日本酒 大さじ1/2 / 醤油 大さじ1 / 砂糖 大さじ1 / 味醂 小さじ1)

つくり方

  1. ゴボウは皮をよく洗い、ささがきにして水に10分間浸して水気を切る。人参は細切り、タカのツメは種を除いて小口切りにする。

  2. フライパンにゴマ油を入れて火にかけ、1のゴボウ、ニンジンの順に入れて炒める。1のタカのツメとAの調味料を加えて水気がなくなるまで煮絡め、黒ゴマを入れて混ぜ合わせる。

  3. グラタン皿やココットのような底が平らな器の内側にラップを敷き、ごはん(ライスプレート1枚が120g)を入れてラップで包む。その上から、コップや瓶の底を押し当てて成形する。

  4. フライパンにゴマ油(分量外)を引いて3を並べ入れ、刷毛で醤油を塗って両面を焼く。

  5. 4のライスプレート2枚使って、焼き海苔、きんぴらゴボウをサンドしたら完成。

しっかりと押しつぶして固めるのが崩れにくいライスプレートをつくるコツ

「ポイントは、黒ゴマで仕上げたきんぴらゴボウと、食べても崩れないライスプレートです。ライスプレートは、ココットなどの器に入れてしっかり押しつぶすことで、崩れにくいしっかりとした仕上がりになります。冷ごはんではなく、温かいごはんを使うのも失敗しないコツですよ」(マイティさん)。


著者プロフィール

マイティ
節約料理研究家・日本ソムリエ協会認定ソムリエ
東京都在住。都内の人気料理店で店長を務めたのちに結婚。2004年に趣味の節約を生かして、節約料理のブログを開設。「節約は明るく楽しみながら」をモットーに、愛する家族のため、節約しつつも安くてリッチな献立作りに励む。料理以外にも公共料金の節約術、ハンドメイドなどを公開したブログ『1ヶ月2万円の節約レシピ』が人気を集めている。節約をテーマとした雑誌やテレビ出演も多数。
注1 食材代は東京都内にあるスーパーの底値を基準に計算しています。
注2 米や基本的な調味料は材料代に入れていません。