COMPUTEX TAIPEI 2012のG.Skillブースでは、極冷OCステージが設けられ、連日、液体窒素冷却によるデモンストレーションが行われていた。オーバークロッカーとしては、日本のFred Yama氏も参加していた。

ブースの正面には極冷OCステージを展開。毎日代わる代わる世界のトップ・オーバークロッカーが記録にチャレンジしていた

日本のFred Yama氏も参戦

そんなG.Skillブースだが、製品展示はやや少なく、ほとんどがOCステージとデモ機というものだった。まず展示されていた製品では、OCメモリのTridentシリーズ、そしてSSDのPhoenix IIIシリーズがあった。Tridentシリーズは、TridentXという形でDDR3-2600の製品までが発表されているが、今回ショーケースのなかに展示されていたのはDDR3-2500対応のものだった。一方、Phoenix IIIシリーズはSATA 3に対応しており、SandForce SF-2281チップを採用する製品。容量は120GBから240GB、シーケンシャルリードで最大550MB/sec、同ライトで最大520MB/secというスペックだ。

主力のOCメモリ「Trident X」シリーズ。現在ラインナップされているのはDDR3-2600までで、ブースでは同じデザインのメモリでDDR3-2800のデモをしていた

SSDの「Phoenix III」シリーズ。SandForce SF-2281を採用している

一方、気合が入っているのがOCメモリのデモだ。DDR3-2800や、DDR3-3030でのデモが注目を集めていた。まずDDR3-2800のデモは、CPU-ZのパートナンバーがF3-2800C11-4GTXDとあり、製品化も近いものとみられる。デモ時はCL11で動作しており、その他のレイテンシは、11-13-13-35-2Tとなっていた。容量は4GB/枚で2枚でのデモとなっていた。

DDR3-2800のデモ機

搭載モジュールはTrident Xを2枚

パートナンバーを見るとF3-2800C11-4GTXDとあり、最初からDDR3-2800動作を狙った製品であることが予想される

それをさらに超えるのがDDR3-3030のデモ。パートナンバーはF3-2800C11-4GTXDで先と同様。しかしDRAM周波数が1515MHzに設定されており、DDR3-3030モードとなっている。SL11でCASレイテンシはDDR3-2800のデモと同様だが、tRCDやtRPは14、tRASは35とこちらは先のDDR3-2800のデモよりやや緩めの設定だ。なお、モジュール自体はTrident Xと同じデザイン。4GB/枚の容量だが、こちらは4枚の16GBでデモしていた。

DDR3-3030をデモしていた機材

こちらもTrident Xで、先のデモと違い4GB×4枚でデモしていた

レイテンシは先のDDR3-2800デモよりやや緩めだが、1515MHzというDRAM周波数。パートナンバーは先と同様F3-2800C11-4GTXD