“メガネ男子”がもてはやされ、写真集が発売されたり、特集が組まれたりした一方で、その恩恵を受けられずモテた記憶がないメガネ男子も多いのではないか?かくいう筆者もその一人。そこで考えてみたのだが、モテない原因の一つはもしかしたら自分に似合わないメガネを選んでいるのではないか。そこで、今回は自分に似合うメガネを探すべく、世界で唯一のメイドさんが見立ててくれるメガネ屋、みんなの聖地・秋葉原にある「キャンディーフルーツオプティカル」に潜入してみた。そして「エロ賢く」をテーマに、モテるメガネをメイドさんに選んでもらった!

◆メイドが接客をするも、意外に普通なメガネ屋さん!?

 雨降りの平日夜にも関わらず盛況な様子の店内に入ると、ゲーム機のWiiが目に入る。さすが我らの秋葉原!と思っていると「Wiiはお客さんとのイベントで使うんですよー」とメガネを指であげつつメイドさんが登場。黒髪にロングスカート姿のなんとも清らかなメイドさんに笑顔で迎えられ、いきなりテンションはアゲアゲに。店内を見渡すとお客さんは、筆者と同じような会社帰りの男性ばかり。

意外にもシンプルな入口

黒髪メガネっ娘のメイドキター!

「老舗メガネ店系列なので信頼しています」と常連さん

◆アニメや漫画の話で盛り上がりつつ、メガネ選びスタート

 シンプルな店内には、耳にかけない最新型メガネ「PARASITE」や「FACTORY900」など希少ブランドもズラリ。これなら隠れメガネっ娘フェチの僕もあなたも「べ、別にっ……希少ブランドが多いから、ここに来てるんだからね!」というツンデレ的いいわけも可能。そんなことを考えていた筆者を担当してくれたのは、このお店の勤務歴が2年半の人気メイド・鈴鳴にゃいとさん。にゃいとさんの好みは、“白衣や着物の姿で、髪の毛はぼさぼさにしてメガネをかけた男子”とのこと。その場ですばやく髪の毛を乱してみたが、見事スルー。でも『タブロウ・ゲート』や『異国迷路のクロワーゼ』などの漫画話で思わぬ盛りあがりをみせ、そのノリで本題のメガネ選びへ突入!次ページではドキドキのメガネ選びの模様をご紹介する

とにかく珍しいメガネがズラリ

名刺の裏側はポイントカードに

『鋼の錬金術師』のエドのお父さんがタイプとのこと