大容量ファイルも問題なし

普段は仕事でWindowsを使いつつ、セカンドマシンとしてMacBook AIRやMacBook Proを使っている場合、2台目のPCとして購入したMacBookに対してもう1つOfficeライセンスを購入するというのは、どうしても二の足を踏んでしまう。そんな場合に「Office 365」(のOffice Web Apps)が使えるのではないかと、前回から30日間の無償試用版を試しはじめた

結論から言えば、Office 365はそうした用途に適したサービスだ。想像以上によくできており、ライトユースで利用するなら十分である。

特にうれしかったのは、この1ヶ月間使っていて、ファイルサイズ制限に引っかかることがなかったということだ。

Google DocsやGoogle AppsにMicrosoft Officeのドキュメントをアップロードしようとして、次のようなダイアログが表示されたユーザは少なくないだろう。

Google Docsのファイルサイズ制限の警告

Google DocsやGoogle Appsでアップロードできる容量は、ドキュメントなら2MB、スプレッドシートなら20MB、プレゼンテーションデータなら10MBという制限がある。Googleドキュメント形式へ変換しなければ制限サイズ以上のファイルをアップロードできるが、その場合にはドキュメントを編集することができない。

Google Docsでも、Googleドキュメント形式へ変換しなければアップロードと閲覧はできる。ただし編集はできない

"閲覧だけできればよい"ということであればこれでも問題ないが、閲覧モードで表示されるドキュメントのフォントは綺麗とは言い難い。情報は読み取れるが、読みやすさについては疑問が残る。

Office 365なら大容量ファイルをアップロードもできるし、編集も可能

対して、Office 365では、利用期間中にファイルサイズ制限にひっかかることはなかった。ファイル共有にはMicrosoft SharePointが使われており、どうやら最大のファイルサイズは250MB、検索対象となるファイルサイズは16MBということになっているようだ。実運用を考えると、この上限に引っかかることはないように思える。

ドキュメントやスプレッドシートを閲覧する際、ファイルサイズの上限に引っかかるか否かは、個人的には大きな問題である。ドキュメントが開けないと、次にファイルをアップロードするときにファイルサイズを確認するようになるが、これが結構なストレスになる。

Office 365では、そうしたことがなく、確実に閲覧できるという安心感があった。業務で重要なのは、仕事を「継続できる」ということであり、これは大きなポイントといえる。