【レポート】

湘南ゼミナール、シャープ製タブレット型学習端末2,000台を導入

丸山篤  [2012/05/17]

5月16日から18日まで、東京ビッグサイトで学校向けのITの専門店「教育ITソリューションEXPO 2012」が開催されているが、シャープのブースではタッチディスプレイ「BIG PAD」や学習用タブレット「JL-T100」を紹介している。

また、同じ会場では、湘南ゼミナールがJL-T100を活用した学習サービス「FLENS算数特訓」を紹介している。

「JL-T100」

「FLENS算数特訓」は、小学生を対象とした対戦型学習サービスで、4月よりサービスを開始した。同社では、「JL-T100」2,000台を導入し、2,000人の生徒が利用する。FLENS算数特訓は、教室内で全生徒一斉に行う小テストを行い、得点ランキングを表示することで、子どもたちのやる気向上させるソフト。ランキングは、同レベルの生徒をグループ化し、グループ内ランキングを表示することで、常に同じ生徒が上位にランキングされることを防ぐ。

湘南ゼミナールのブース

「FLENS算数特訓」

シャープ ビジネスソリューション事業推進本部 ディスプレイ事業部 事業部長 原田宗憲氏

今後は、国内外の学校、予備校、学習塾など、湘南ゼミナール以外にも広く提供していく予定で、英語教材を導入する予定もある。

シャープ ビジネスソリューション事業推進本部 ディスプレイ事業部 事業部長 原田宗憲氏は「教育分野ではICT導入が拡大しており、大きな成長が期待できる。教育分野の事業を今後拡大していきたい」と話す。

シャープのブースでは、60V型のBIG PADを8台使用した、業界最大規模の電子黒板も展示している。

60V型のBIG PADを8台使用した電子黒板

また、BIG PAD関連では、音声操作を可能にするソリューションが参考展示されているほか、ニンテンドーDSを学習端末として利用する「ニンテンドーDS教室」も展示されている。

ニンテンドーDS教室は、BIG PADとの連携のほか、テストや練習問題が利用でき、表計算ソフトを利用して暗記カードを作成することも可能。

「ニンテンドーDS教室」

おもしろいのがトーキーシステムのTalkieというソフト。電子黒板の内容を手書き情報や音声とともに録音・録画し、録音・録画した内容をタブレット端末にダウンロードして、持ち出すこともできる。ユニークなのは、手書きした文字にも静止ポイントを設定できる点で、再生時、手書きの文字をクリックすると、その時点から再生できる。

「Talkie」

①、②、③という手書きの文字を静止ポイントとして設定でき、番号をクリックするとその時点から再生できる

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