【レポート】

どんぶり屋さんの初スタンプカード制作に密着 -「丼とアホウドリ」前編

東京・中野に小さな丼屋がある。2011年にオープンしたばかりの「丼とアホウドリ」というお店だ。店主である尾坂さんは29歳。とあるまぐろ漁師の方との出会い、地方のおいしい食材を紹介するお店があったらおもしろいのでは?と始めたお店だ。

2011年にオープンしたばかりの「丼とアホウドリ」

コミュニケーションのきっかけにスタンプカードを制作

いまはオープンしたばかりのもの珍しさで来てくれるお客さんが沢山いるらしい。しかしこれから先もこの状態が続くか…尾坂さんは少し心配そうだ。周囲の飲食店は、客単価500円ほどで料理を提供している。「丼とアホウドリ」は地方のおいしい食材にこだわっているため、どうしても単価が100~200円ほど他のお店よりも高くなる。しかし「それでも食材にはこだわりたい」と尾坂さんは語る。

「海鮮丼を売りながら、お客さんと仲良くなって、もっと地方の食材のことを知ってほしい」。そんな思いで、お店として初となるキャンペーンを開始した。それが「5杯で1杯」キャンペーンだ。

「5杯で1杯」キャンペーンのスタンプカード

1杯丼を買うと、スタンプがひとつもらえる。その名の通り、スタンプが5つたまると、1杯がタダになるキャンペーンだ。他店との単価の差が100円だとすると、6杯目をタダすることで、他店と変わらない価格になる。そのため、これは思い切ったキャンペーンだ。その成果が出たのか、キャンペーンを開始してから2~3週間でリピーターが増えてきたそうだ。しかも客層は、若い方から会社員、主婦層、おじいちゃんおばあちゃんまでと幅が広い。「スタンプカードを通じたクチコミでの情報交換が生まれているのでは」と尾坂さんはひと安心しているようだ。

「ネットプリントなんだけど、アナログなところがよかった」スタンプカード制作

今回、同キャンペーンで利用するスタンプカードの制作を依頼したのは、ネットプリントが好評な「アルプスPPS」。グラフィック制作の仕事に携わる知人からおすすめされたそうだ。アルプスPPSはプロユースとしても評判がよく、制作に携わる方からの信頼も厚い。

アルプスPPSのスタンプカード発注ページ

スタンプカードを作るのは初めてだったという尾坂さん。「ネットプリントなんだけど、アナログなところがよかった」とその評価は高い。インターネットでの発注だったが、密に電話で連絡を取り合っていたため、まったく距離を感じなかったそうだ。例えば、入稿するデータのファイル形式が分からなくて電話したところ、とても丁寧に対応してもらえたという。また、仕事が忙しく、仕上がり直前のメール確認をできなかった際には、電話でフォローしてくれて助かったとのこと。「ネットプリントなんだけど、とても人情味があふれている感じがしました」と尾坂さんは語る。

いよいよ次回は入稿の工程を追っていく

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