スクウェア・エニックスは15日、東京・有楽町の「ビックカメラ 有楽町店」にて『FINAL FANTASY XIII-2』の発売カウントダウンイベントを開催した。

『FINAL FANTASY XIII-2』(以下FF13-2)は2009年に発売され、世界累計出荷本数620万本を突破した『FINAL FANTASY XIII』の続編となるRPG。前作の主人公ライトニングやスノウ、ホープと行ったキャラクターはもちろん、ライトニングの妹セラ、謎の青年ノエルといった新たに使用できるキャラクターが多数登場。新たなストーリーが展開されていく。また、今回は現在、過去、未来を行き来するゲーム展開が楽しめるのも特徴のひとつ。失敗した行動を時空を操作してやり直すといったことも可能だ。

「ビックカメラ 有楽町店」で行われた発売記念イベントのステージ

イベントの告知は前日に行われたが、発売30分前にはすでに60人以上の列ができていた

『FINAL FANTASY XIII-2』のスクリーンショット

さて、今回のイベントのオープニングを飾ったのは、歌手のふくい舞さん。『FF13-2』のテーマソングを歌い上げると、会場からは大きな拍手が起こった。その後、メインMCを務めるお笑い芸人「アメリカザリガニ」の柳原哲也さんと平井善之さんが登場した。 本作のテーマソングの話が決まったときの感想を聞いてみたところ、ふくいさんは「本当にビックリしました。え? あの『ファイナルファンタジー』(以下、FF)ですよね?っておかしな質問をしてしまいました。実は『FF』シリーズは、小さい頃からプレイしていたので大変うれしく思っています」とコメントした。

イベントのオープニングを歌で飾った、ふくい舞さん

メインMCとして登場した「アメリカザリガニ」の柳原哲也さん(写真左)と平井善之さん(写真右)

ふくいさんは「こんな早朝から歌うのは初めてです(笑)」と語った

その後、スクウェア・エニックスの代表取締役社長、和田洋一氏が登壇。和田氏は「『FF13-2』、いよいよ本日発売となります。『FF』シリーズは、ナンバリングごとに世界観やストーリー、ゲームシステムを作り変えていますが、一度だけ世界観やゲームシステムを継承した『FF10-2』を発売しました。今回は『FF10-2』同様、ゲームシステムを磨き込み、さらにユーザーさんが気持ち良くプレイできるようにスタッフ一同開発してまいりました。ぜひ、遊び込んで楽しんでください」と語った。

スクウェア・エニックスの代表取締役社長、和田洋一氏

和田氏に続いて登壇したのは、ビックカメラの代表取締役社長、宮嶋宏幸氏。宮嶋氏は「早朝から本当にありがとうございます。ビックカメラが始まって以来の大規模なイベントを開催することができました。また、各店舗におきましても本当に多くのユーザー様から『FF13-2』のご予約いただきました。前作に引き続き『FF13-2』も日本一の販売を目指したいと思います」とコメントした。

ビックカメラの代表取締役社長、宮嶋宏幸氏

ガッチリと固い握手を交わした和田氏と宮崎氏

次に『FF13-2』のプロデューサー北瀬佳範氏、ディレクター鳥山求氏が登場。まず、北瀬氏は「『FF13-2』は前作のキャラクターや世界観を引き継いだ作品で、『FF13』を拡張したゲームとなります。もちろん前作をプレイしていない方でも、前作をおさらいできるような演出を本編に盛り込んでいますので、ご心配いりません。ぜひ、本作をプレイしてみてください」とコメント。また、鳥山氏は「『FF13-2』は、前作を遊んでいただいたファンの皆さまの声を最大限に反映して制作し、新要素を盛り込んだタイトルとなります。なので、皆さんにプレイしていただける日を待ち望んでいました」と思いを語った。

『FF13-2』のプロデューサー北瀬氏(写真左)と、ディレクター鳥山氏(写真右)

次項では、大島優子がマニフェスト実行! 「露出がすごい」あのコスプレを初お披露目――続きを読む