【レポート】

MSと日本交通が発表会 - 新サービス「全国タクシー配車」について説明

1 まずはAndroid/iOSに対応し、今後はWindows Phone版アプリも

 
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日本マイクロソフトと日本交通は12月13日、マイクロソフトのWindows Azure Platform上で、スマートフォン向けのタクシー配車サービス「全国タクシー配車」を提供すると発表した。まずAndroid/iOS向けのアプリを提供し、今週中にもWindows Phone版アプリをリリースする。アプリの利用は無料で、配車の際には、配車料金など、通常のタクシー利用の料金が必要になる。

サービスに参加した各社。左から名鉄タクシーホールディングス山田健夫社長、国際興業大阪・迫田謙典社長、SKタクシーグループ山澤巌雄代表理事、三和交通吉川永一社長、福交タクシー無線グループ中井眞紀理事長、日本交通・川鍋一朗社長、日本マイクロソフト樋口泰行社長、両備グループ土江富雄専務、ヤサカタクシー北野均営業部長、荏原交通・磯珠代社長

今回の協業では、東京23区を中心にカバーする日本交通3,200台のタクシーに加え、札幌市のSKタクシーグループ(605台)、東京23区などの荏原交通(324台)、多摩、埼玉、京浜地区の三和交通(413台)、名古屋市の名鉄タクシーホールディングス(974台)、京都市・京都府南部のヤサカタクシー(1,179台)、大阪市などの国際興業大阪(620台)、岡山市の両備グループ(440台)、福岡市の福交タクシー無線グループ(660台)などといったタクシーグループが連携し、全国タクシー台数約20万台のうちの4%、8,595台をカバーする。

各地域のタクシーグループとカバーエリア

「全国タクシー配車」サービスは、スマートフォン用のアプリから利用する。タクシーを利用したい場合、ユーザーはアプリを起動して初回起動時に名前と電話番号を入力して、現在地付近の地図が出るので、タクシーを呼びたい場所を指定して、指定のタクシー会社を選択すれば、近くにいるタクシーがすぐに配車される、という仕組みとなっている。

全国タクシー配車のアプリ。起動すると、初回起動時のみ、名前と電話番号を登録する。これは配車時に運転手が名前を確認し、配車場所で見つけられないときの連絡のため

現在地付近の地図が出るので、配車場所をドラッグで指定する。複数のタクシー会社が選べる場合は選択する

乗車後は、タクシーを星で評価する仕組みも搭載

これまでサービスを提供していた日本交通エリアでなく、ほかの地域でも利用は同様

サービス非提供エリアでは、その付近のタクシー会社の電話番号が出るので、そこから電話配車が可能。こうしたエリアでもサービス提供するのが目標だ

料金検索で、目的地までのだいたいの料金を検索できる。この画面からすぐに配車予約も可能

こうしたシステムをAzure上にクラウドサービスとして構築。日本交通のグループが開発したシステムに各地域のタクシーグループが接続し、初期費用と1台配車あたりの手数料を徴収する形になっており、タクシー会社自身がシステムを構築する手間がなく、維持管理も不要となることから、従来の配車システムに対して「1/10以下のコストになる」と日本交通の川鍋一朗社長は強調する。

日本交通だけでは全国レベルのサービス提供が不可能と判断し、マイクロソフトをパートナーに選択した

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インデックス

目次
(1) まずはAndroid/iOSに対応し、今後はWindows Phone版アプリも
(2) タクシー業界活性化の起爆剤目指す、3年計画で全国規模のサービスへ

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