ハリウッドスターやミュージシャンといった有名人そっくりの等身大フィギュアを製作・展示する人気の体験型アトラクション施設「マダム・タッソー」が、2011年9月30日から2012年1月4日までの期間限定で港区台場の「デックス東京ビーチ」にオープンする。

入り口はシーサイドモール3Fにある

今回登場するのは、レディー・ガガやマイケル・ジャクソン、ジョニー・デップといった海外の大物アーティストや俳優たち。また日本からは、葉加瀬太郎と坂本龍一の2人が等身大フィギュアとなって登場するという。

今回、一足先に「マダム・タッソー東京」を体験することができたので、葉加瀬太郎も登場した記者発表の模様と共にレポートしていくことにしよう。

どちらが本物でしょう?

いきなりだが、これがマダム・タッソーが製作した葉加瀬太郎のフィギュアである。どちらがフィギュアで、どちらが本物の葉加瀬太郎かわかるだろうか。……そう、右がフィギュアで左が本物だ。

逆でした

……というのは嘘で、本当は右が本物で左がフィギュアである。同じポーズ、同じ表情で並ばれるともはやどちらが本物なのか区別がつかないほどそっくりだ。葉加瀬自身も最終的な完成品を見るのは今日が初めてとのことで、「本当にびっくりしますね。これからは僕の美容師にはまずこれを見てもらって髪型をチェックしてからキープしてもらいたいですね(笑)」と、その完成度に舌を巻いていた。

「それは残像だ」というセリフが似合う光景

また、葉加瀬はいつも右手首にブレスレットを着用しているのだが、実はこれは葉加瀬太郎・髙田万由子夫妻の思い出の品であり、十数年前から一度も外したことがないのだという。今回のフィギュアでもそのブレスレットは、マダム・タッソーのアーティストにより忠実に再現されている。その他のフィギュアにもそうしたこだわりが隠されているかもしれないので、ファンならチェックしたいところだ。

単体で見ると本当に見分けがつかない

さらに、施設内では「ワックスハンド」という面白いサービスも行っている。これは自分の手の型を取ってフィギュア化してくれるというもので、それほど時間もかからない。1個400円、2個で600円と値段も安いので、お土産と思い出作りにオススメだ。

所要時間は数分~10分程度。なかなか他では体験できないサービスだ

完成するとこんな風になり、着色もできる

さて、ここからはその他の展示フィギュアを写真で紹介していこう。なお展示されたフィギュアの周りには特に柵などがなく、触ったり一緒に並んで写真を撮ったりすることもできる。憧れのセレブと友だちになった感覚で自由に撮影して楽しもう……続きを読む。