――そのような展開にも期待しつつ、少し話は変わりますが、何かこの夏の思い出などはありますか?

片岡「夏に限らず、どの季節でも言っているんですけど……」

――キノコ狩りですか?

片岡「すいません、鉄板みたいな感じで(笑)」

――片岡さんといえばキノコですから(笑)

片岡「キノコは夏・秋がシーズンで、夏が一番なんですよ。なのでぜひ行きたいのですが、ちょっと暑いですよね……」

大谷「そうだね」

金元「暑いですよね」

――金元さんはキノコ狩りに行ってみたいですか?

片岡「行く?」

金元「私、実家のおじいちゃんの家が山で、マツタケを採りにいったことがあるんですよ」

片岡「えー、呼んでよ(笑)」

金元「まだ高校生の頃の話で、最近は行っていないんですけどね。だから楽しさは伝わります(笑)」

――片岡さんの目の色が変わりました

片岡「やっぱりプロの方がいないとキノコ狩りってできないんですよ。だから、ちゃんとわかっている方がいらっしゃる場所はいいですね(笑)」

金元「あと、シイタケとか……」

大谷「シイタケってどうやって採るの? もぎるの?」

金元「シイタケは木に生えているのを採るんですけど、マツタケは本当に野生児で……」

片岡「野生児(笑)」

金元「アカマツの周りに生えているんですけど、見つけ辛いんですよね」

片岡「キノコ目というのがあって、本当に名人じゃないとなかなか見つけられないですよ。普通の人だと見逃しちゃうみたいです」

金元「気づかずに踏んじゃったり」

片岡「あと、似ているキノコも一杯ありますし、毒キノコもありますからね」

大谷「だからプロの人が必要なんだ」

――そろそろ片岡さんもキノコ目が身についてきたのではないですか?

片岡「東京の街中で見かけたりもしますよ。この間、下北沢でキクラゲを見つけました(笑)」

大谷「本当に?」

金元「ちゃんと食べられるの?」

片岡「食べられるんじゃないかな? 基本的に茹でたりしないと、キノコはシイタケでもあたりやすいから……」

(次ページへ続く)