【レビュー】
リリースされたばかりの「GXR MOUNT A12」の試作機と「GXR」本体をお借りし、Mマウントレンズでの撮影を色々と楽しんでみました。従来のGXR専用ユニットは、レンズと撮像素子、画像処理エンジンが一体化したものでしたが、GXR MOUNT A12は撮像素子と画像処理エンジンのみが搭載されたライカMマウントレンズ用ユニットとなっています。
| 製品名 | GXR MOUNT A12 |
|---|---|
| 撮像素子 | 23.6×15.7mmCMOSセンサー(総画素約1,290万画素) |
| 有効画素数 | 約1,230万画素 |
| デジタルズーム | 4倍 |
| ISO感度 | ISO200~ISO3200 |
| 価格 | オープン(推定市場価格65,000円前後) |
ただし、膨大な数のMマウントレンズの中には一部装着できないものもあるのでご注意ください。これは「R-D1」などでも発生する問題です。とはいえ、今までのようにそれらを推測で判断するのではなく、キットに同梱されているレンズチェッカーを使うことで装着可能かを事前に確認することができるようになっています。オールドレンズを求めてショップめぐりをする場合には、ぜひともこのチェッカーを持ち歩きたいところです。
想像していたよりも小さいボディは、Mマウントレンズと組み合わせてもバランスが良く、違和感はまったくありません。小さい割にはしっかりとした重みがあるので持ちやすく、撮影しやすいカメラだと感じました。軽すぎれば手ブレを起こしやすく、重すぎれば持ち歩くのに辛いという、難しいバランスを見事にクリアしているわけです。特に筆者が保有しているレンズでは、小さいレンズよりも28mmや50mmといった開放F値の小さくサイズの大きなレンズとの組み合わせが、バランスがとても良かったです。逆に小さすぎるレンズの場合はハンドグリップなどを装着した方が使いやすいかもしれません。
テスト撮影に際して必要なMマウントレンズは、セイコーエプソンの「R-D1xG」用に購入した次の4本で行う事にしました。ただし、後述するように15mmレンズが思いのほか大活躍となったために、21mmレンズを除く3本に絞って撮影を行っています。
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