【レビュー】
サイコム「G-Master Spear Z68」は、多くのユーザーが好むまとまりのようコンパクトマシンとは一線を画すパソコンだ。ど迫力のフルタワー、現在考え得る最強スペック。ニッチになったとはいえ、パフォーマンスを追求するユーザーはまだまだ多く、そのニーズに十分な力で応えられる製品だ。それでは、G-Master Spear Z68の実力をみてゆこう。
■試用機の主な仕様 [CPU] Intel Core i7-2600K(3.40GHz) [チップセット] Intel Z68 Express [メモリ] 8GB(デュアルチャネル) [HDD] 約1TB(+64GB SSD) [グラフィックス] AMD Radeon HD 6950 [OS] Windows 7 Home Premium 64ビット [価格] BTO構成による
最近のパソコン市場を見ると、まとまりのよいスペックのものが好まれる傾向にあることが分かる。筐体とディスプレイをひとつにまとめたボードPCのシェアを見れば、そこそこのスペックで省スペースであることがトレンドとなりつつあるようだ。しかし、それだけではつまらないと考えるユーザーもいるだろう。最新テクノロジーを手にすることに喜びを感じるタイプのユーザーに応えてくれるのが「G-Master Spear Z68」だ。
採用しているプラットフォームは、インテル製のチップセット「Intel Z68」。インテルの第2世代Coreプロセッサ(LGA1155)をサポートし、Turbo Boost 2やIntel HDグラフィックスなどの機能をフルに活用できる最新テクノロジを満載している。
搭載するマザーボードはAsRockの「Z68 Extreme4」。プロセッサーの能力を活かしきるだけでなく、ATI Quad CrossFire X、3-Way CrossFireX、CrossFireX、NVIDIA Quad SLI、SLIといったグラフィックスカードの拡張機能にもフルに対応。SATA 6Gbps、USB 3.0といった最新規格も搭載する「隙の無い」仕様がウリの製品だ。
試用機は上位グレードとなり、Intel Corei7-2600K、AMD Radeon HD 6950をはじめ、メモリもDDR3を8GB搭載している。後ほど詳しく話すがストレージには、1TB HDDの他、64GB SSDも格納されている。
また、本製品はフルタワー筐体を採用しているのも特長だ。エアフローを考慮し、要所に大型静音ファンを配置したブラックのボディは精悍な顔つきをしている。サイドカバーには透明なアクリル素材が使われ、内部を視認することができる。デザイン性も高いが、マザーボードに搭載されている7セグインジケーターを視認しながら使えるので、メンテナンス性も申し分ない。
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